ランニング力(実力)の現在地を考える
現在、GARMINコーチAmyコーチ指示の基、12月のハーフマラソンに向け特訓中です👍️
今回はタイトルにもあるように、自分のランニング力の現在地は何処なんだろう?と疑問に思い、自分なりに分析してみました。
自分の実力?どう測る?タイムトライアル?
ワークアウトをこなしながら、"実際、今の自分の実力でどれくらいのタイムで走れるんだろう”って思うことないでしょうか?
僕自身、ランニングを始めて、9ヶ月。確かに走り始めた頃と比べれば確実に長時間、長距離、そしてタイム的にも走れる様になっています。
でも、じゃあ普段の練習の中で、ひとりでタイムトライアルを実施するか?と言われるとなかなかやりませんし、出来ません。
特に5km、10kmならまだしも、ハーフやフルの距離をひとりでタイムトライアルするかと言われれば、絶対にしない自信があります😂
では、どうやって今の自分の実力を確認すれば良いのかな?と。
参考となる指標はあるのか?
指標①GARMINコネクト「レースの予測」
GARMINには【レースの予測】という、今までのトレーニングの履歴とVO₂ Maxを基に、レースパフォーマンスを推定してくれる指標があります。
GARMINユーザーなら参考にしている方多いのではないでしょうか?
しかしながら、このレースの予測。自分の感覚よりもかなり早いタイムなんですよ。
例えば5kmの予測 22分53秒 ペースで言えば キロ 4分35秒
僕の直近の5km(2024/9/8)の自己ベストが 24分02秒(キロ 4分48秒)
その差1分9秒…。まじで本気で今現状の体力・気力・根性全てを捧げて出し切れば…行けるのかもしれませんがホントに??という予測。
ネットの世界を漂ってみても、"絶対に無理!”、"鵜呑みにするな”、"あくまで参考程度”、といった意見が散見されます。
コレは本当に思う。実力1割~2割増しくらいの予測かな?と言った印象かな?
では他に参考になる指標はあるのか?
指標②GARMINコーチ「トレーニングプランの確実性」
この指標は、GARMINコーチを絶賛利用中なう。って人にしか確認出来ないものになりますが。
GARMINコーチには【トレーニングプランの確実性】の確実性という評価項目があり、設定したレース目標を考慮し、今のプラン達成状況等の実績に基づいて算出される目安で、4段階に評価される指標があります。
このトレーニングプランの確実性や、GARMINコーチに関してはネットでもあまり出てこない、なんなら自分のnoteが出てくる😂
GARMINコーチ使ってる人達はあまり気にしてないのかなぁ💦
自分めっちゃ気にするんですけど…。
こういった具合で視覚的にも分かりやすく表示してくれるので、
"お、メーターがまた進んだ!”とか結構モチベが上がってくる✨️のですけどね。
GARMINコーチ5kmプラン挑戦時の最後直近の評価は
「極めて高い」ではありましたが、グラフ的にはギリギリ紫だったので、そこそこ「レースの予測よりは」妥当な評価な気がしています。
5kmプラン挑戦の記事は↓↓
GARMINコーチ5kmプラン挑戦(まとめ)|じすけ|note(ノート) https://note.com/gsx_r125/m/md20e77f0deb5
しかしながら、設定したコーチプラン(5km、10km、ハーフ)を実施中にしか指標が表示されない為、じゃあフルマラソンはどうなんだろう?というのが分かりにくいのが難点なのです。
指標③タイム予測ツール
ネットで「マラソン タイム予測」なんかで検索するといろいろ出てきますね。そういったサイトで現時点でのタイムを予測するのも一つの手段となります。
ダニエルズ式なんかは有名どころかなと。
VDOTという指標を参考にレースペースを計算してくれる凄いヤツ。
スマホアプリもあり、レースの自己ベストを入力すると予測ペースを出してくれます。
フルマラソン3時間49分!? ①のレースの予測よりも早い😂
まぁこれもあくまで参考にしたい数値ではありますが、まぁ早いよなぁ。
iOSでもAndroidOSでもアプリがありますので、ストアで検索してみてください。
ランニング偏差値
他にいい指標がないものかと考えていた中、学校とかでよくある【偏差値】という考えが浮かび早速ネットで検索。
マラソンの偏差値とは?
検索すると、さすがRUNNETさん。
こんな記事があるではありませんか!
サブ4で偏差値56…。結構高ない?マジですか…。
僕が行ってた大学の学部より高いw一応そこそこの公立大学だったんですがね💦
サブ3なんて東大レベルらしいです😂
自分のランニング偏差値は?
では自分のランニング偏差値はどうなんだろう?
って思いますよね。
コレも検索…
体力/持久力 偏差値判定ツール!一般の人と比べて、あなたの体力はどのくらい?https://retu27.com/blog-entry-566.html
こんなサイトがヒット!
早速、自分の年令やベストタイムを入力してみると・・・
70ってなわけあるかーい!
まぁ、よく見ると「体力/持久力偏差値」となっているので、微妙に意味合いが違う・・・。
ではどうするのか・・・
自分の偏差値を計算してみる
となればもう、地道に計算してみるしかあるまい!
ということで、過去出場したレース結果をネットから拾い集めます。
世の中便利なもので、検索すると案外昔の記録でも出てくるものです。
しかも偏差値を求めるにあたって、そのレース参加者の全ての結果(タイム)が必要になるのですが、残ってるんですねぇ😲
それをエクセルに入力し…
ちなみに偏差値なので当然トップから、ラストまで全ての数値を入れなくれはなりません。
全て入力し終えたら、入力といってもネットからコピー&ペーストをするだけですが💦
ネットで偏差値を出す関数を調べ、入力すると・・・
おお!出ました、マイランニング偏差値!
偏差値:53.77!!
まぁ、5kmレースの偏差値なので、あくまで目安にしかならないでしょうが、今の偏差値であればサブ4達成は難しい。
先程のサブ4偏差値を考慮すると、5kmのタイムで22分13秒~22分43秒の間くらいのタイムが欲しいところなのかな?と判明。
ちなみに、3月に出場したフルマラソンの偏差値はどうだったかと調べると…
偏差値:42.44!!
ひ、低いwサブなんなら、RUNNETのサブ5偏差値よりも低いw
ちなみに、そのフルマラソンで、偏差値53付近はというと・・・
4時間をちょっとオーバーするくらいのタイムだと言うことがわかります。
つまり、現在の私の偏差値だとサブ4達成は難しいとわかります。
いや、まぁワザワザ偏差値計算しなくても、わかってましたが…ね😂
でも、こやって偏差値として出すと、ちょっとおもしろい。
そこで、今年参加した他のレースの偏差値を出してみました。
偏差値上がってる~✨️
まぁ、あくまでそのレースの更に部門(年齢とか)の全サンプル数に応じての偏差値なので多少誤差はあるでしょうが、学業で言ったら全国模試とか、県内模試とかそういった試験毎の偏差値ってイメージかなと思うので、今の自分の実力を測るには良いのかも?
フルマラソン以外大会のタイム目安にも使える?
自分の偏差値を計算してみたことで、他のレース。例えば100kmとかのウルトラマラソンに出場する際の目安にも使えるのでは??と思いネットでレース結果を検索出来るウルトラマラソンのデータを探してみました。
参考にしたデータはRUNNETの大会結果より
第39回サロマ湖100kmウルトラマラソン
部門:100K男35~44
をデータ入力してみました。(といってもコピペ)
11時間くらいという結果に。
注意点として、100kmマラソンに出ようなんて人は、日々マラソン走っていて、走り慣れている人達でファンランで参加する人は少ないでしょうから、偏差値53付近とはいえ自分が参加するともう少しタイム(偏差値)は落ちるでしょう。
GARMINのレースの予想なんかは、フルマラソンまでしか予想が無いし、今後自分が100kmに挑戦してみよう!となったとしても、世界が違い過ぎて本当に自分が参加して制限時間内にゴールが出来そうなのかとか、そのあたり全くわからないので、これはコレで一つの目安が出来た感がありますね。
まとめ
今回、ふと思い立って、自分のランニング偏差値を計算してみることになりましたが、結構面白い結果になったかなと個人的には思っています。
ちゃんと練習量に応じて、タイムもそうだし、偏差値という面でも数値は向上しているのが見てわかりましたし、出る大会によって同じ距離でもアップダウンが激しいコースや平坦なコース等ありますので、一概にタイムだけでは測れない指標を、偏差値という数値を基に平準化が出来るのではなかろうかとも思います。
公式にレース結果と共に表示して欲しいくらい😀
また、タイムだけでは無い物差しがあることで、ウルトラマラソンに出た場合、自分ならどれくらいのタイムが目指せるのだろうか?という目安にも出来るんじゃないかな?と思います。
今後もレースに出る度に結果を入力して、偏差値を算出してみようと思います。
RUNNETで大会結果が参照出来るレースもありますが、多くは大会HPなどで終了後一定期間は結果が配信されたりしていますので、みなさんも、自分のマラソン偏差値計算されて見ては如何でしょうか👍️
今まで気づかなかった別の視点が見えてくるかもしれません。