ジーザーの奇跡_223

SDGs カードゲームで考える2

こんにちは!
カニです!

今回は前回とは別の形で、SDGs Action cardgame「X(クロス)」を使いトレードオフについて考えたいと思います。

今回も前回と同じトレードオフについて考えます。

15 陸の豊かさも守ろう
鹿を捕獲規制したら鹿が増えすぎて、
他の生態系に影響が出たり、農林業に被害が出始めた。

今回は「X」のリソースを3枚ずつ使い、複数の解決案を考えます。
考えた解決案を評価基準から採点し、最も優れた案を見つけていきます!
今回は7つの案を考えました。

1素人ハンター(学校・レンタル・温泉)
 狩猟資格専門の学校を設け、短時間で資格を取得できる。罠や猟銃はレンタルすることができ、1頭倒せば近くの温泉を無料で利用できる。

2空飛ぶ罠(ドローン・建築・アニメ)
 ドローンがセンサーを使って鹿だけを捕獲する。ドローンは空母のような空飛ぶ建築物から出てくることで、どの地域でも活動できる。これをアニメでPRする。

3シカノイズ(音楽・家具・メディア)
 民家にある家具や町にある公共物から鹿が嫌がる音を出して民家に行かせない。これをメディアで発信することで普及させる。

4兼業ハンター(農家・ゲーム・AI)
 農家が兼業で狩猟を行う。AIを活用して効率的に狩猟を行える。資格取得にはゲームを使い楽しく学ぶ。

5鹿を活用(eラーニング・ファッション・おもちゃ)
 狩猟資格をeラーニングで勉強して取得する。資格を得た人が鹿を狩り、狩った鹿の皮でおしゃれな服を作ったり、おもちゃを作る

6外国人ハンター(外国人・料理・SNS)
 狩猟の規制が厳しい国の人が、規制があまり厳しくない国で狩猟を行う。狩った鹿をジビエ料理に活かすことで、命の大切さを感じてもらう。これをSNSで拡散する。

7ハンタースポーツ(スポーツ・人工衛星・有名人)
 狩りをチームスポーツ化する。人工衛星を利用して鹿の位置を把握でき、効率よく狩りができる。有名人にPRしてもらう。

これを評価基準から評価します。評価基準は、以下の3つです。
1課題解決しているか
 出した案は、本当に課題を解決している案なのか。
2持続可能性はあるのか
 一度しかできない、持続可能ではないものになっていないか。
3新規性はあるか
 既存のアイデアではなく、新しく斬新なものか。
各項目につき5点満点で評価をします。

No.   課題解決 持続可能性 新規性 合計点
 1    2     1    4    7
 2    4     1    5     10
 3    2     2    3    7
 4    3     1    2    6
 5    3     1    1    5
 6    3     2    2    7
 7    4     4    4      12

評価の結果、7番のハンタースポーツが合計点12点となりました!!

スポーツ化することで競うようになり、練習もするため鹿の数が減っていきますね。スポーツによる経済効果も期待できます。

今回最高得点を獲得したハンタースポーツについて、次回の投稿でもう少し深掘りをしていきたいと思います。


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