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No.18【試合分析】ブレントフォード対マンチェスターシティ(23/24-第23節-2月6日)

割引あり

試合の展望

 ブレントフォードは、マンチェスターシティをホームに迎える。昨シーズンは、シティに対してシーズンダブルを決めたが、今シーズンは調子がいまいち上がらない。

 シティは、ハーランドが復帰して、ベストメンバーが揃う。相性が悪いブレントフォードが相手であるが、勝ちたいところ。

前半

 スタメンは以下の通り。

スタメン

 ブレントフォードは、前節のトッテナム戦から左WBをレギロンに変更しただけで、ほぼ同じメンバー。シティは、バーンリー戦から3枚変更して、ハーランド、ベルナウドシウバ、ウォーカーがスタメン。現在のシティのベストメンバーといえるであろう。

 試合はシティペース。今節のシティのビルドアップは、235や325ではなく、上のポジション通り、4141でスタート。後ろでボールを持った際、SBは幅を取り、IHの選手がロドリの脇に落ちてくる形。また、2列目の4枚は、流動的にポジションチェンジを行うので、デブライネが左にいたり、フォーデンが右にいたりと、様々な配置となる。

 対するブレントフォードは、532でブロックを組む。高い位置では、32がプレスをかけるが、少し前進されると、低い位置まで下がる。シティは、ボールを保持するのが上手いため、必然的に、長時間、ブロックを組むこととなる。

 9分、左から中でボールを受けたアルバレスがミドルシュート。しかし、フレッケンのファインセーブに阻まれる。続けて、13分、細かいパスをつなぎ、またもアルバレスのシュート。これもフレッケンのファインセーブ。

 シティペースで試合は進むも、20分、ブレントフォードが先制に成功する。得点シーンは以下の通り。

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