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「不登校、過去最多!!~発達障がいの子ども達は???~」

いつも、お読み頂きありがとうございます。
「不登校、過去最多!」というニュースを目にした方も多いかと思います。

不登校の中には発達障がいを持つ子ども達が25%くらいいると
言われていますが、現場の感覚からは、もっと多い!という状況です。

しかし、この不登校の子ども達の中で、発達特性を持つ子ども達が
世間の「自分らしく」「好きなように」等という枠の中で
生きるとどうなるか?

考えたことがありますか?

発達特性があり、その特性をうまく活かすことができなかったから
学校という集団生活をする環境に適応できるスキルがなかったから
そのしんどさに理解を得れなかったから

『結果として不登校になっている・・・』

としたら???
”今”の現状のままに
「自分らしく」「好きなように」と生きたら

子ども達側は
「どうしていいか、分からない!」
「好きなことだけしたらいいんだ!」
となり、ゲーム依存を生んだり
こだわりを増強させたり

自分の思い通りに過ごすことを求めることになり
自分の思い通りにならないと、暴言暴力をふるい
家庭内暴力になり警察沙汰になる・・・

その頃になって
慌てても遅いのです!!

「なぜ、不登校になっているのか?」

そこから目をそらさずに
「今、何が必要なのか?」を考えて頂きたいと思います。

子ども達の就労を見据えて
「今、何が必要なのか?」を考え
不登校になっている間に
必要なスキルを身に付け・一般社会でそのスキルを活かす準備をし

学校などの集団生活の場に戻して
社会で通用するのかを確認し
”折れない心”を育て
”ストレス耐性”を身に付けて

社会に送り出すことをして欲しいと思います。


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