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東洋医学のはなし。まずは世界観から

ここは温暖だけど、とても風の強い地域です。今日は風が吹き荒れていて、畑のキビはすっかりなぎ倒されてしまいました。空気も乾燥するせいか、植えたてのゆずの葉っぱもすっかり落ちてしまいました。近所の川にはいよいよカモが渡ってきています。冬の訪れを感じますね。

鍼灸院のほうでは、めまいや肩こり、腰痛が多く、季節の影響を受けているなぁと感じるところです。

東洋医学とは、中国の中医学を基として数千年にわたって発展してきた医学体系です。そのアプローチ方法は鍼灸、漢方など。

そして、この東洋医学の世界観は体全体を丸ごと一つとしてとらえています。また、天人合一と言って、人間と自然は切っても切れない関係にあります。

ですから、今日の天気に合わせて体調も変化し、木々の変化と同様に人間もいろんな変化が起こってくるのですね。晴れの日もあれば、雨の日もあり、台風の日もあれば、雪が降る日だってあります。

人間も自然の一部としてともに歩んでいくのが東洋医学です。

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