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ひたすら楽して人生げーむ21 上達していくのに必要なこと

こんにちはグリリバです!

今回は練習を積み重ねていってスキルを習得するのに大切な方法についてです。

誰でも経験のあることだと思うのですが特に大人になってから多い新しいスキルを習得しようと勉強練習を始めたものの頑張りすぎて疲れてしまい止めてしまう。これで諦めてしまっている方。私も電波に関する勉強や好きだったMOBA系のゲームも練習に疲れて止めてきました。ここに関わる我々にこびり付いたイメージが、「一流の人は多くの時間を練習に費やしている」この考え方が私達のスキル習得の邪魔をしています。もちろん上手くなる為には練習や勉強を重ねていくのは当然です。が、長く練習をするのは慣れていってからです。初めからトッププレイヤーのように練習をするとついていけず心が折れてしまいます。考えてみてください。これからランニングを始めてフルマラソンに出るための身体を作ろうという人がいきなり42.195kmを走り始めたら?走れませんよね。もし走れたとしても非常に時間が掛かるか身体を壊してしまいます。そんなことになれば二度とやろうとは思いません。

私もギターを真面目に練習しだしてから3年ほど経ったのですが、この界隈では有名な言葉があり「1日8時間はギターを弾け」「友達がいなくなるまで引き籠れ」実際に世界的有名で人気のあるバンドのギタリストの言葉なので、伝播も早くロックギタリストを目指す人達の一つの指針になります。たしかに、それだけ練習に時間を費やしずっと弾き続けるだけの体力と操作方法を学ぶとプロ、一流の世界に入るためには良い方法です。プロのバイオリニストになっている方々は7500時間はバイオリンの練習していますからね。なので私もそれに倣い練習していこうとやっていましたが無理でした。指がすぐ痛くなるし覚えることも多い。それと学生時代の時とは違い会社に勤務しながらだったので強制的に時間制限を設けられていました。ここで行っていたのが毎日5~20分くらいはとりあえずギターに触り音を鳴らす。少しだけ習ったフレーズを弾く。を繰り返していった現在では、平均して2~3時間ほどギターの練習が出来るようになりました。もっと良い練習方法を身に着けていけばより時間を延ばしていくことが出来るだろうなと思っています。

この私の実例を裏付けてもらえたのが今回のお話でフロリダ州立大学アンダース・エリクソン心理学教授達が超一流の音楽家達を研究し、練習方法の共通点を調べてくれました。
今回はその中での一部でどんな一流の人でも初めの内は15~20分の練習から始めていたのです。ここを基盤に徐々に負荷を上げていき練習内容を濃密にし、練習時間を少しずつ伸ばし世界に羽ばたくときには長時間の練習が出来るようになっていったのです。

初心者の内は「やろう!」とモチベーションが高いので初加速で頑張れます。ですがモチベーションはいずれ落ちてきます。この落ちた時に初めから長時間頑張り続けてきた人達は長時間の練習に耐えることが出来ずに練習を止めてしまい。そして習得しようとしていたことも諦めてしまうようになります。
今日はしんどいからいいや。が続き三日坊主になるのはよくある話ですね。これも練習の仕方を知らないから起こる悲しいことなんです。

たいていの人は20分以上の練習によるストレスに耐えられません。だからこそ、モチベーションが高い時から15~20分の練習で少し足りないくらいで継続させていくことが最終的には最も習得しやすくなるのです。
そして習得し習慣化させるのに最低80日。運動習慣に関しては250日はかかると言われているので、毎日コツコツ半年は15分の練習をやっていくのが良いでしょう。
個人的な見解はほんと一日5分でいいので語学なり楽器なりに触れ続けていくことかなと。そして練習時間よりも練習密度の方が大事との話もお聞きしているのでそこは次回にでも。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
私自身が一流になれるかどうかは別にして継続し練習を続けてこれた実績が科学的にも証明されていたのは嬉しかったです。これからも自信をもって練習に励んでいくことができそうです。
では次回ぃぃぃぃ!!!

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