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ひたすら楽して人生げーむ17 ラベリング

こんにちはグリリバです!

少しずつ冬の気配が抜けて春の温かさが訪れてきましたね。
新春になると新しい出会いが非常に多くなり、人間関係の広がりが増える時期でもあります。
そんな出会いや新たなフィールドで仕掛けられると後の人生が壊されてしまうラベリングについて記そうと思います。

ラベリングとはなんぞ?
これは敵対する相手・個人。または勢力やグループの名声や業績を傷つけるのに最も簡単で効果が高い方法です。「レッテルを貼られる」と聞いたことがありませんか?あれがラベリングです。
嫌なイメージと結び付けてラベリングするだけで相手の印象を簡単に落とすことができる」とオターバイン大学のノーム・スペンサー博士も言っています。とても身近なところでも多く使われているので聞いたら「あっ!」となりますよ。
そう例えば


「おっさん」+「くさい」
「オタク」+「根暗」
「酒が飲めない」+「付き合いが悪い」
「メタルが好き」+「うるさい」
「セクシーな女性」+「エロいことが好き」


思い当たることはありませんか?
私自身このラベリングに踊らされています。事実であることもありますが、個人個人が必ずしもそうではないです。オタクでも気さくで話しやすくアウトドアが好きな方もいます。おっさんでも身なりを整えフォーマルでビシッと決めている方なんてのは紳士とも言われていますよね。
このようにラベリングで簡単にイメージ操作が出来てしまいます。これを職場や学校のように大勢の人が交わる公の場で「真面目なんだけどつまらない人なんですよね」とラベリングされてしまうと静かな職場なので喋り辛く、周りを刺激しないようにコツコツと粛々と作業をしているだけなのに、気が付けば周りからはつまらない人間だと勝手に思われてしまいます。もっと酷い内容でラベリングされていることなんて現実の社会ではざらです。


愛称も同じような効果を生みますよね。呼びやすく愛着が出るような呼び名でしたら印象が良くなり、揶揄するようにデケツ(お尻が大きいから)みたいな愛称は閉鎖空間である学校のような場所だといじめにも発展します。
そしてなにより一番怖いのがラベリングをされて剥がすことが出来なかった時。周りのイメージの押し付けが徐々に自分自身のセルフイメージも歪められて本当にラベリングされたような人間になっていってしまうことです。
「君は仕事ができない」この言葉を言い続けられると徐々に徐々にモチベーションが下がり何をやっても評価がされないと思い込み、仕事自体にやる気をもてなくなり本当に仕事ができなくなってしまいます。
ですので、ラベリングを仕掛けられたらその場で即否定し根拠を示しましょう。


先ほどの話のようにすると、
「真面目なんだけど根暗みたいな話を聞いたよ」
「それは集中をしていると没頭して仕事をしてしまうタイプなんですよ。そして実はですね。ライブハウスとかで激しい音楽を聴きながら仲間とお酒を飲むのが好きなんですよ!あまり僕のことを知らずに根暗って言うなんて性格悪いですね」
少し大げさに書いていますが剥がしたラベルを仕掛け人に貼り返すこともできます。やり返すどうこうは置いておいたとしても、すぐに剥がしておかないと自分が辛い思いするだけです。人生を楽にするために自分を守るためにも覚えておくと良い知識です。
そしてお気づきの方もいるかもしれませんが、ポジティブなラベリングも可能です。

たまたま知った情報なのですが自分が不細工なので誰にも顔を見せたくないと思っていた女性がイタリア人の男性に君は可愛いよと言い続けてもらい、体型を作り直し、メイクやファッションも勉強し、とても綺麗な女性になっていました。
よく聞くと思います。パートナーには常に可愛いやカッコいいを伝え続けると魅力的になるって話。
上手に活用していきたいですね!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
では次回!!!

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