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#011)【実践】売れるネットショップのPDCAとは?サイクルを回せば自然に売れる!

●この記事は株式会社グロースエンジン が作成・公開しています。
初めてネットショッピングをはじめる方・事業を担当する方に向けて、確認しておいていただきたい内容をまとめた「初めてのネットショッピング運営」マガジン内記事です。
◆株式会社グロースエンジン  https://growthengine.co.jp/
・本社は東京都港区、創業8年目
・インターネット通販を主軸とした事業開発を行う企画・プロデュースカンパニーです。自社サービス「オーエンズ」 「BARみちこ」を運営。
サービスの企画からシステム開発、効率的な運用体制案の立案やSEOなどマーケティング、オフラインイベント実施、業務分析・仕組化まで経験豊富なメンバーが所属しています。

PDCAとは?KPIとPDCAの関係

PDCAとは、「PLAN(計画)→DO(実行)→CHECK(分析)→ACT(改善)」のサイクルを回していくことです。
EC業界は競争が激しく、常に最新の手法やテクニックが生まれているため、いかに早く効果的に施策を行うかが重要です。この4つの項目を1セットとして繰り返し行うことで、トライ&エラーを繰り返し常に改善をしていくということが必要になります。

Plan(計画)
最終的な計画のゴールを明確にし、現状分析や現状把握をしたうえでどのような場合に実現できるか、それに必要なことは何かを踏まえた計画を立てることが重要です。現状分析や現状把握ができていないと、適切な仮説が立てられず満足な結果を得られる計画を立てることができないため、特に注意が必要です。
また、この段階で実行可能なタスクにまで落とし込みましょう。

Do(行動)
計画に基づいて行動をします。
この段階では、行動の進捗をきちんと管理し、具体的な途中経過も共有できるよう記録していくことが大切です。

Check(評価)
計画と行動した結果を比較し評価します。
計画に対する進捗率、結果の評価、その結果になった要因を明らかにしましょう。
この時のポイントは、結果が悪かった場合の分析だけでなく、予定通り進んだ場合、予想よりも良かった場合の状況もきちんと数値を用いて分析することです。

Action(改善)
評価を元に、目標値の見直しと改善案の検討をします。
引き続き計画通りに進める、改善しつつ計画を進める、計画を中止・延期するなど様々な視点を持つことが大切です。
そして、この改善案を基に新たなPlan(計画)、Do(行動) Check(評価) Action(改善)のサイクルをまわすで、継続的に改善を行います。


PDCAとKPIとの関係
ほとんどの場合はPDCAサイクルのPlan(計画)の部分で失敗しがちです。
目標やゴールが明確でない、現状把握ができていない、完璧を求めすぎる、実行可能なタスクにまで落とし込むことができないという原因が考えられます。
そこで、KPIを明確に設定することで目標達成状況や見込みの把握をし、計画を実現可能なものにしていくことが可能になります。

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PDCAサイクルのメリット/デメリット

PDCAを活用するメリット

・目標が明確になる
プロジェクトだけでなく個人の目標も明確にすることで、やるべきことがはっきりします。
・必要な作業が把握できる
目標が明確になるため必要な作業や行動が見えやすくなり、生産性の向上や作業の効率化につながります。
PDCAのデメリット

・すぐには効果が出ない
PDCAのサイクルを回し実際に改善されるまでには時間がかかるため、早急に対応するべきことには向かない手法と言えます。
・PDCAを実行することが目的になる
PDCAはあくまでも目的を達成するための手段です。PDCAサイクルを回すことそのものが目的にならないよう注意しましょう。

PDCAサイクルを効率的に回すコツ

ネットショップではどのようにPDCAサイクルを回せばよいのでしょうか?
ECにはさまざまな数値指標があります。訪問者数や売上金額だけでなく、直帰率や平均ページビューなど様々な指標がありますが、これはあくまで結果です。
この結果と今までやってきたことを分析し、次に何をするべきかをを読み取ることが重要なのです。そのためには、P・D(計画・行動)とC(評価)の因果関係を明確にしましょう。

PDCAをうまく回すポイントは、「一度に改善をしすぎないようにする」ことです。
一度に施策を実行してしまうと、どの施策の効果があったのか、逆に効果がなかった施策はどれかがわからなくなってしまいます。各施策の効果測定をそれぞれ行い、評価をすることが重要です。繰り返しになりますが、P・D(計画・行動)とC(評価)の因果関係が明確にすることがPDCAを回すコツなのです。


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