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27. Have at it.
これは、アメリカで現地企業に就職するまで見たことがなかったフレーズ。
もちろん、意味が分からなかった。
Google翻訳も出ていない頃で、Yahoo翻訳を使うも意味不明な誤訳で理解できなかった。
ただこの一言が返信で送られてきた背景は、「あるファイルを送って欲しい」という依頼に対して添付ファイルと一緒に送られてきたメールに添えられた一言だったということ。
推測では、「はい、どうぞ」くらいに思っていて、実を言うとChatGPTが出て初めてその謎に迫ることが出来たのである。
結論をいうと、文脈によって訳が変わる。
Have at itの前の文章や質問が「先日共有いただいたファイルを展開したいのですがファイルを再送してもらえますか?」
だとすれば、添付ファイルと共に「はい、どうぞ」という意味になる。
添付ファイルがジグソーパズルの5,000ピースだとしたら「(完成させられると思うのなら)どうぞ、やってみて下さい」となる。
Have at itは、単体で意味を成しにくい単語の集まりである。
そういう場合は、訳が文脈により、色々な形に変形できる。
この表現でHaveだけが単体で意味を持つ単語ではあるが「持つ」「食べる」など10個以上の意味を持つ。
つまりそれは、文脈によって10個以上の異なる訳に解釈が可能と言うことだ。
センテンスの全ての単語の意味が分からなかったのは、これを除いて今のところ記憶にないが一つ言えるのは、文脈からの推測した訳が最も本当の訳に近いということ。
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