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顧客は誰か?

外部環境の変化、時代の流れをつかんで、商売、事業をする。
経営者にとって、顧客の役に立つ事業を創り出し、行うことは、
永遠の命題。

そのとき、顧客が誰か、しっかりと見据えているだろうか?

「お客様は、神様だ」
「大量に作れば売れる」

そんな時代は終わりを告げ、
対等に付き合う事の出来る関係を意識してみると、
すべての掛け違えた歯車が、回りだします。

企業にとって、売上、利益を生み出すことは、
大事なことです。

人に求められる商品、サービスを生み出すことが出来ているから、
売上利益を生み出せる。

これからの時代は、日本国内だけで考えていると、
人口が減少し、市場が縮小します。
だから、大企業は、海外展開も視野に入れて考える。
日常的に海外取引をしていれば、
世界情勢や、現地の状態、常識、慣習に詳しくなります。

これは、大企業だから出来ること、やらねばならぬこと。

もちろん、中小企業だって、
独自商品を創り出せれば、海外でも売れる。

でも、あえて、国内に限定されるならば、
国内のリソースを使う事のメリットを、高めた方が良い。
国内で、顧客になる人は誰か?
これから顧客になる人はどこにいるのか?

などと、想像力を目いっぱい使って、
顧客は誰かを考えてみる。

その顧客は、どんな困ったことを抱えているか?
その顧客は、どんなサービスや商品があったら、助かるのか?
その顧客は、どんな未来へ向かって進んでいて、
そのために、必要としているものは何か?

と考えてみる。

顧客にしたい人を考えたとき、
自分たちは、その顧客に見合うような存在かを考えてみる。

自分たちの理想を追い求めるのは、
悪い事ではない。
しかし、そのために犠牲になる人がいるのなら、
もっと、よく、考えて、
やり方を変える必要はある。

偉大な経営者は、最初から偉大になろうと思っていたのではなく、
結果として、偉大になっただけ。
自分がまだ作っていない商品、サービスをありありと描き、
その商品、サービスを使っている人々を、
ありありと思い描いている。

大志を抱いてしまったのなら、
もう、突き進むしかない。

一人でも、必要としている人がいるのなら、
きっと、やってみる価値はある。

そこに情熱はあるか!?

経営者は、だれしも自分に問わねばならない、
なぜ、あなたがそれをする必要があるのかを・・・。

世の中に価値を生み出そう、と、各地で創生事業が行われている。

まだ見えぬ価値を信じて、突き進む、進み続けることが出来る人。
それが、偉大な経営者を思わせる、特徴なのであります。

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