人を採用したい、と思ったら考えること

中小企業の経営者のために、
必要な人材像について考えて見ましょう。

どんな会社にしたいのか？

まず、これから、どんな会社にしていきたいですか？
あなたの会社は、何を売っていて、どんな工程、作業が必要でしょうか。

今は、外部環境、環境が、ずいぶん変わりました。
昔から売っていたものが売れなくなったり、
新しく始めたこと、新しく売れ始めたものがあったり・・・。

顧客自体が、変わっていく、ということも、起こっているでしょう。

まずは、提供している商品、サービスを、
誰に売るのか、を具体的に考えてみてください。

そのうえで、事業の見直しを含めて、整理します。
そして、どんな仕事をしてほしいのかを、
具体的かつ明確に、言葉にしてください。
箇条書きで良いので、書き出してみてください。

人材に求めるのは何か？

求人募集をかけるとき、
職種、必要な能力、資格など、
具体的に示し、
してもらいたい仕事も、
具体的に明文化します。

今は、職探しもインターネットを使う人が多いため、
ネットで検索して、読んでもらう、という想定で、
文章にしなくてはなりません。

そして、今いる人材も、その仕事が出来るのか考えてみましょう。
出来ないとしたら、出来る人を増やしてゆく計画をたてるのも、
会社の将来設計を支えてくれます。

一番忘れがちなのは・・・

採用募集について、お悩みの経営者さんは、多いと思います。
労働力人口が減ってくる、ということはわかっているので、
今は、大企業も、人材の採用に力を入れています。

どんなに条件をよくしても、
入りたい、と思われる会社にしていかなくては、
なかなか、応募がありません。
そして、たとえ採用できたとしても、
今すでにいるメンバーと合わなければ、
辞めてしまうかもしれないのです。

人材の採用には、
採用募集だけでなく、
今の労働環境の整備や、
入社後の仕事を教える環境も、
準備しておくことが大切です。