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家を建てる

今、家族の拠点を構えるために、家を建てようと色々進めています。

数年前から土地や建物のイメージなどについて妻と話しを重ねていたものの、イメージ止まりでした。

2021年に入ってから本格的にハウスメーカーを周り、工務店を探し相談をしていくなかで予算と現実のサイズ感がみえてきました。やはり、何事も行動に移してこそ現実的な議論が始まるものです。

大手ハウスメーカーの一条工務店の床暖房にとても興味をもちましたが、それでもやはり建物内のこだわり箇所が実現しそうにないので町の工務店にも相談することになりました。

工務店とのオンライン相談で居住空間のアイデア、自己資金、ローン、総額、家族構成などをお伝えしてなんとなく気分良く未来予想に老けてその日は寝ました。

子どもは現在2人。男の子と女の子。もう1人欲しい。部屋は4LDKがいいのかな。夢が膨らみます。できればインナーガレージ、インナーバルコニー、玄関は広め、土地は180平米以上などと理想は盛り沢山。

数週間後工務店を訪ねると、先日伝えたイメージが間取り図として目の前に用意されていました。ドーン!とても嬉しくて、妻と目を合わせニヤッとしてしまいました。しかも明日見学予定の土地に合わせて作図してくれた模様。

翌日、工務店から紹介してもらった不動産屋のIさんと3件見学。なかなか良い。でも気になる点は正直に伝えました。人生最大の買い物。不動産の方も気になる点を正直に伝えてくださり、とても良い見学の時間でした。

5年後、10年後、20年後、30年後のライフスタイルや子ども達の未来予想もしつつ物件内を隅々まで歩きそこからの景色を眺めイメージを膨らませました。もしかしたら、高校から家をでるかもしれない。大学は遠方に通うかもしれない。海外で活躍するかもしれない。実家で長く生活することになるかもしれない。彼氏彼女を頻繁に連れてくるかもしれない。

3件目を回った時に不動産から、衝撃の話しを耳にし少し落ち込む。個人事業主のため所得をギリギリまで下げていることによってローンが難しい可能性があるとのこと。それは前々から分かってはいたものの時遅し。考えと準備が甘かったです。

自宅に戻り確定申告書に目を通し、不動産屋のIさんに電話で相談をしました。でも私の勘違いで少しオーバーに捉えていたことが分かり、そこまで悲観的に捉えることはないとのこと。

社会の中でいきていく。社会のルールの範疇で最大限に幸せを掴み取れるようにアンテナをはり前を向き歩んでいく。

パパは子供達に良い環境を提供することができるのか。これから審査、ローン決定、土地決め、建物のデザインに進んでいきます。


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