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北海道 十勝移住 問題点?⑤

空気の温泉とはよく言ったもので、いるだけて癒される空間と風。。広大な大地に地平線を眺めていると心が洗われる!なんて体験は東京の人間なら心躍るはずだ、これは5月から10月ぐらいまでは何をしても楽しいもの。帯広市の人口は約17万人そこそこ大きな街であるものの少し隣町の幕別町!南北に70キロ横幅20キロのような町は人口約26000人。。牛はその何百倍もいるが、足を運べば何もない広い空間が待っている。何時間でもボーッとしていられる贅沢に作られた広い公園は至る所にあり自分独り占め感にワクワクするものだが。。いい反面悪いところというわけではないが、何かにつけ移動距離があるので車は1人一台は必要な地域!免許は必須である。 車両価格が高い(夏用タイヤ・冬用タイヤ)の2つは必要である。幕別町、陸別町、芦別と「別」はアイヌ語で昔は川を意味していた場所で特に寒い。冬季1−3月の間は-20℃から-30℃は覚悟は必死。現地の人は慣れているが初越冬は結構厳しい、ここまで寒いとワインや日本酒などは味がしない(人間の舌は4℃以下だと判断不能)なので焼酎やウオッカなど強いアルコールを好むようになる。飲んでも酔いづらい、、下手をすると寝る前の風呂でアルコールが回り出すので注意。寒冷地ならではの不便を乗り越えたら心躍るはずは

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間違いなさそうだ、もし住宅地に住むのを希望する場合、冬季の雪かきも念頭に入れておかなければならない。近隣で雪よけ紛争も起こり得るので。寒冷地はどうしても運動不足になりがちなので脂肪燃焼と思えばいいだろう。とにかく冬季は汗をかきづらいので体脂肪が付きやすいのが難点で塩分やアルコールを飲みすぎるとやはり中性脂肪が付きやすい。十勝と言えどいい食材はあっても不健康にもなりやすい。露天風呂や温泉施設は疲れを癒すと同時に温まるも気温がマイナス15℃を超えてくると素晴らしいお湯でも頭が冷たすぎてあまり気持ち良くない。十勝は札幌などと違い雪が多く降るのは稀だが、マイナスが強烈すぎて車でスタットレスタイヤを履いていても四輪駆動でないと本当によく滑るので事故が怖い、それと合わせて動物の接触事故は多い、特に鹿であるが夕暮れ時にぶつかるケースが多い、また春先の注意は熊で、現在全道約3500頭前後確認されているが、大半は日高山脈と知床に集中しているあまり気にしてもしょうがないが平野部で出くわす事はほぼない、私も10年で1度きりしかめ目のあたりにしてなかったので気にもならなかったが、会った時は「絶対に背中を向けて走らないように」習性的に背中を向けるを追いかけてくるからだ、釣りなどを楽しむ方が確率的に良く会うことになりそうだ。撃退スプレーは持ち歩くのがベストと言えよう。「くま鈴」ないよりはあった方が良いと言う感じだ。

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※熊横断注意の看板もここでは珍しくはない

近年北海道と言えど暑くなっているのは確かだが夏でも日中は暑くても夕方にはほぼ涼しくなる。数週間は暑い日があってもしれている。今まではクーラーな度なかったが今後は必要になるかもしれない。季節的に1番暑く感じるのは6月かもしれない、気温37度!!翌朝7度!温度差30度なんて日も十勝らしい。8月15日を過ぎると秋の風になる。短い夏を謳歌するのが十勝だ。

次回ーちょっと不便な楽しい十勝生活⑥

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