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ソムリエの1日 in France ②

やはりワインの値段の差は残念ながら日本とでは大きな違いになる、日本のワイン輸入会社の飲食店への卸価格はフランス現地のちょうど2倍ぐらい。送料・税金・保管料など考えれば当たり前だが我々が思っている以上に安い。パリのソムリエたちは2月3月ぐらいになると昨年製造されたワインの試飲や購入に全国に車で移動することが多い。びっくりするぐらい安いワインが美味しかったりするとラッキーな気持ちになるのは日本でもフランスでも一緒だ。日本も今後山梨や長野、北海道などが今後伸びる産地としての要素が強い日本のソムリエは国産ワインでも良いのかもしれない時代。さてフランスでは在庫管理に対するワインリストの制作がとても大変、とにかく種類も数も多いのでリストにないだけで大変だ、どこの国も一緒だがなければ修正ペンで消すのが手っ取り早い、ブショネ(傷んだワイン)に関しては店の判断の難しいところ、傷んでいたも平気でだすソムリエがパリには多い、日本人なら分からんだろう。。ぐらいの勢いだ。近年は日本人の方が味覚が繊細との認識が強くなってきたが、料理に合うワインの進め方は何通りにもなる。東京では日本人の方が親身に話してくれるかもしれない。昔と違い、フランス人も日本料理を目指す時代が来たのか?和食の無形文化遺産のせいかどうかかもしれないが、まさに時代の変わり目だ(コロナが落ち着けば。。と祈りつつ)早くワインの飲める空間を楽しみたい、日本もそうだが同様フランスもレストランは大変な状況にある。

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果たして今後のソムリエ業務は同じようになるかは疑問だが、新しいスタイルが確立することは間違いなさそうだ。フランスのソムリエもしばし休業を余儀なくされる、今やロックダウン・・ストレス爆発寸前まできている生活はレストランのあり方も変わる。今まで所狭しと並べていたテーブルも間隔が空き、単価も変わることだろう。レストラン業務の日常は基本的日本とさほど変わらないが、自分の仕事が終わったらすぐに昼でも夜でも休憩や家には帰るここらあたりはドライな性格がいい。洗い物は基本的アフリカの人間が多い。階級社会のせいか彼らはサービスマンたちとは一緒にご飯(賄い)を食べない。日本人の感覚からすれば一緒に食べよう!だがそれはない。いづれにしろ分業がきっちりされていて他の仲間の領域には入らない。今後はどうなるやら・またお客もそうだがフランス人は食べる量が違う。日本人の1回の平均食事量は約700g(ワインやパンなど入れて)フランス人は平均量は1000gだ!約300gの違いがある。食べるのも飲むのも、桁違いに多く感じる我々農耕民族の遺伝子は野菜で育ってきて腸も長い!肉食の国は毒の排出を早くするためにも腸は日本人よりはるかに短い。そんな食生活の違いを体験してもいいかもしれないが、まだ先の事はわからない。

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