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東京から北海道の十勝に移住する・・    オーベルジュ経営の始まり①

首都圏の人間ならば北海道の大地に憧れるのはよくわかる!通勤電車にもまれ、人混みの臭いと排気ガス・・今はコロナがプラスされ。。いるだけで疲れるのが都心だ。筆者である自分は「縁」あって北海道の十勝に11年ほどオーベルジュの経営をしてきた経験が皆様の参考になればと、元々銀座のホテルで12年、バーテンダーとソムリエとして勤務して退職、オーナー付きレストランやバーで5年ほど働き独立して北海道の十勝へ・・上場会社のゲストハウスとして存在していた建物がそのまま業務委託され運営という流れで憧れていた北海道へ❣️42万坪・・東京ドーム実に100個分の敷地に開放感と大自然に圧倒され、ルンルン気分で乗り込んだ、「いやあー空気が吸える」ここで初めて深呼吸の意味が分かった気がした、都内は空気が吸いづらいのだ、ここは「空気の温泉だ❗️」いるだけで癒されるー  半径5キロに10人も住んでいない。。。1番近いセイコーマート(コンビニ)まで実に25キロ。。信号1つ。。こんな環境に皆が憧るのもよく分かる。脳機能とはよくできていて情報過剰だとパンクして支離滅裂になる、東京は出歩いて帰ってくると知らぬ間に2万から3万もの情報が否応なしに入ってくるのだが何もしなくても疲れる理由はここにもある。これだけ広い敷地に地平線と緑と草原とくれば脳機能は本当に休まるのだ、やはりある程度「頭を使う仕事と時間に追われる首都圏の生活」をしていると緑や自然に癒されるのは当然といえよう。人間は古来緑の中で生きてきたのだから当たり前だが100年前から人間の脳機能は変わっていない。それなのに情報処理スピードは100年前の何百倍にもなっている。当然ついていけるはずもない。現在それで仕事している人たちは可哀想かもしれない人間らしさが少し欠けているような感覚を感じる。古来から日本は四季折々の風情を楽しむ民族だ。そんな40年前ぐらいの東京の空気感が今は北海道の帯広に移って残っているのだ。東京も昭和40ー50年代ぐらいまでは土が残り冬などは霜でサクサク踏みながら土道を朝歩いたものだが、今の東京にはそれはない、温暖化もあって北海道の札幌あたりがかつての東京の気温と空気感のようだ。今後北海道の移住は40代ー60代の方にはおすすめである。特に道東十勝地区は自然が豊富で温泉もたくさんある。北海道と長野県が温泉地の数が1位と2位で、湯の種類も豊富で楽しい。過去10年で中国に毎年ディスニーランド15個分ぐらいの土地が買われいたのが怖い、、外国規制がないからだようやくその傾向が抑えらえれてきた昨今だが。十勝の自然の多さにはびっくりする。かつて日本の清流は四万十川、歴舟川、札内川が3大清流だった。そのうち2つ北海道だ。自給率200%の北海道だけのGDPは世界7位ぐらいに匹敵する、十勝の時給率は1100%、農家6800軒。。食べ物は困らないだろう。そんな背景があって生活するとなると都会人の問題点としてはどのようなものだろう?かつての東京の仲間が数人、20代後半から30代で移住しているが、どのような課題があるか?

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札内川上流 ぴよろこたん滝 空気がいい。

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その隣の森林はきれいに刈り込んでいつも人混みにならない?7月7日

次回 十勝移住者の声  東京と地方の差とは?(オーベルジュ・サービスマガジン)

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