【一日一問】私は今、何に気づいているのか?
みなさん、こんにちは。Grounding Lifeの由香です。
今日は、仕事の空きスペースができた日中のこの時間(14時前)にブログを書いてみます。これまでルーティンで夕方に、と決めていたのですが、子供たちの下校時間前に書くことにしました。
放課後の彼らと、少しでも長い時間過ごしたい。
仕事を極力手放した状態で、触れ合いたい。
そこにはそんな思いもあります。
独立後の最近は、月の半分近い時間が、出張や研修の仕事になるため、近くで関わりあえる時間に対して意識が高くなっているのもありそうです。
気になるもの
さて、このところ、この本が気になっています。
ピーター・センゲがC・オットー・シャーマー等と共著した『出現する未来』です。とても有名な本なのでご存じの方も多いと思います。
ピーター・センゲと言えば『学習する組織』で有名です。この本もまた、個人や組織(システム)が持つ思考やその影響について書かれており、様々な分野のリーダー達が自然・地球・宇宙にまで話の範囲を広げて対話をしているのが特徴です。
この本に出会ったのは2年以上前ですが、最近ふと読み返していて、とっても気になった内容がありました。
水の結晶
『出現する未来』の中で『思考の影響』について複数の事例が取り上げられているのですが、水の結晶について対話されている箇所があります。
水の結晶化については、26年前に研究者の江本勝によってその手法が発見されています。詳細はこちらのHPをご覧ください。
水の結晶を見ていると、その採取地域や環境によってその形が異なることがわかっているそうです。そして、興味深いのが『言葉』によって結晶が影響を受けるという事なのです。
水に文字を見せたところ、「ありがとう」という言葉を見せた水は、六角形の力強い結晶を作ってくれました。ところが「ばかやろう」という文字を見せた水の場合には結晶構造が壊れてしまいました。そして「愛 感謝」の文字を見せたときに、水はもっとも美しい姿を見せてくれました(HPより)
人体の70%は水でできています。この研究結果には様々な意見があると言われているけれど、私はこのことはとても重要なメッセージだと感じるのです。このところ、サインやメッセージに意識が向いていたのもこの影響です。
気が付いていること
この本は過去にも何度か読んでいたし、水の結晶についても知識はあったのですが、今回はこの箇所がどうにも気になっています。
こんな時は『何か気付きを得る時』なのだと思います。
今の私、はこの内容から何か気づきを感じている。
そしてそれは、今の自分にとって重要な何か。
このページを読んだ時、私はとっさに自分の子供達を思いました。
私が掛ける言葉、放つ空気。そういったものが子供たちに影響しているとするなら(しかも体内の水に)そこに意識があるかないか、はとても大きな変化を生みます。
もしかすると、私の厳しすぎる言葉や空気で子供たちの体内の水がよどむことも多々あるのではないかとハッとしたのです。それは子供同士でも同じ。姉弟して罵り合っている時間は、体内の水を濁らせているのだろう、と。
早速我が家ではこの本の内容を子供たちや主人に共有し『自分の言葉が相手と自分自身の身体にも影響している』ということを話し合ったのでした。
私自身、自分の使う言葉をそろそろ変えていく時なのだと気が付いているのです。本当に『美しい言葉』『真の言葉』を使うようになりたい、と。
今日の問い
同じ本を読んでも、同じ映画を見ても、同じ音楽を聴いても。その時々で受け取る気付きは違います。今、皆さんは、何からどんな気づきを得ているのでしょうか。
そのことに気づいていることは、人生にどんな影響を与えますか?
問い:私は今、何に気づいているのか?
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