その感情は誰のものか
こんばんは。
Grounding Lifeのゆかです。
今回は「感情」について。
今日、ある方とお話ししてる時に、
幼い我が子に対してもっと丁寧に接したいのに、我慢をたくさんさせて申し訳ない気持ちになる、という声をお聞きしました。
働いてる、働いてないに限らず、色んなものを同時に抱えてる方はきっと一度ならず体験したことのある感情と思います。
私もふと、自分の数年前に想いを馳せました。
復職後間もない頃は、保育園に最後まで残る子供達を見るたびに「寂しかろう」と思って胸を痛めてました。
もっと母親といたいだろう。
この時期は母親の役割が大事だろう。
働いてない母の方が子供も嬉しいだろう。
そんな気持ちを自分で抱いて、苦しくなっていたものです。
ある時、保育園の帰りに5歳の息子に言われました。
「ママは会社楽しい?」
私はそれを聞いた時、なんかハッとしたことを覚えています。
私は仕事を楽しんでるかな。
私は私の感情を知ってるのかな。。。
自分のことがわかってないのに、
子供がこう感じてるんじゃないか、という思い込みで勝手に苦しくなってないかな。
「そうだなぁ、、、けいくんは保育園どう?」
すると息子は
「楽しいよ!!」
と元気に答えてくれました。
子供には子供の世界があり、そこで沢山の経験をして、色んなことを感じてる。
私がいなくて寂しいとか、
触れ合ってもらてる時間が少なくて悲しいとか、そんなこと感じてるかどうかなんてわからないー。
子供の感情は子供の中にある。
そう気がついた瞬間でした。
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復職から8年。
今こうして感じてみると、私は子供の感情を勝手に憶測して切なくなる、ということがすごく減っている自分に気がつきます。
もちろん、相手の感情を想像する、というのはとても大切ですが。
相手の感情は相手のもの。
私にはコントロールできない。
これが全てなのです。
あなたが囚われてる思い込みはなんですか。
あなたはそれをいつ手放しますか。
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