ひとり芝居製作日誌(2024/07/13)
「さようなら」からはじめよう
本来は。
2020年5月に「その女、サエグサユキノにつき」というひとり芝居を上演する予定だった。
台本は前年の8月に初稿、決定稿を2月の稽古段階のものとして書き上げていた。
ご存じの通り、2020年、5月である。
「出ちゃダメ」である。
でも、この時を振り返ると、今の正直な気持ちは「あの時自伝でやるのはベストではなかったのではないか」というものだ。
自分を追い込んでいて、それでいて状況は悪化していて、俺自身の怠慢が表に出て、あのままでは顔向け出来ない人がたくさん出来ただろう。
要するに、何も知らなかったのだ。
演劇20年以上やってて、何もない。
あったのは情熱だけ。
情熱だけで走って、何も考えていなかった。
あの時点では「ボタンの掛け違い」しかなかった。
と、自己批判はこれくらいにして。
過去の自分に「さようなら」だ。
「初めまして、始めまして」
文章の順番がおかしいですが。
初めまして、の方もいるかな。
改めまして。
ニイモトイチヒロです。
統合失調症やりながら作家やってます。
で、だ。
冒頭に書いたとおり、ひとり芝居を上演する予定でした。
出演は俺じゃなく、タイトルの通り、女優の「三枝ゆきの」さん。
そして。
この記事のタイトルが
「ひとり芝居製作日誌」とあるように、ひとり芝居、作ります。
上演は来年、とだけが決まってます。
会場もほぼほぼ決めてますが、まだ本決まりはしていません
内容は4年前にやるはずだったもの……ではないです。
理由としては2020年に行われるはずだった某国際的スポーツの祭典が絡んでいたのと、基本設定に無理が生じたのとで、ヤメにしました。
あと。
俺も今読むと書き替えたかったし。
書き直しというか、改めて違うものをやりたい、という思いが強まったから、全く違う物を用意します。
とは言え、4年前にある程度作ったものは残っているので、それを一部使うことにして、それでいて全然違うものにする、ということです。
そして。
今日、台本の草稿を書き始めまして。
記念に今日から少しずつ日誌にまとめてみようかな、と。
やるからにはやり倒す、好き放題やる
見出しの通りです。
元々の芝居もやりたいことのごった煮だったんですけどね。
もっと素直にやりたいことをストレートな形で、それでいてあんまり見たことのない芝居に仕立てようと思っていて。
やりたいことを全部考えて、書いてやって捨てて、書いてやって捨てて……をして、台本に磨きをかけようと思っています。
頑張りますわ
詳細は
まだ決めてないので、決まったらご報告いたします。
今日の結論
大きなプロットはない方が良いということがわかったので、企画書代わりに、原作になる短編小説やメモ書きを書きためようかと。
でも、15日の海の日までに草稿は終わらせたい。
15日、出かける予定入れちゃったけど、頑張るよ。
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