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【詩の翻訳】左官たち/クルト・エーリヒ・モイラー
左官たち
レンガは太陽の熱の中で踊っている
左官たちの左側の平らな部分では、
そしてレンガはすんなりと仲間たちに馴染んでおり、
左官たちの右手にはきらきらと
素早く動くこてが輝いている。
彼らは塗り付け、上手に平らにする
モルタルを層の中へと。
レンガの灼熱が彼らの顔に照りつけた、
彼らが壁の守りの強さを
叩いて調べ、強めるときには。
ツバメが飛び立ち、飛び込んだ、
骨組みの境目を抜けて、
そしてレンガの上で素早く音を立てた、
作業のサイクルと仕事仲間たちの中で
現場を取り囲んで、左官たちのこてが。
Kurt Erich Meurer: „Die Maurer“, In: „Deutsche Gedichte für die Hauptschule”, Hrsg. von Ernst Meyer-Hermann[u.a.], Frankfurt a. M.: Diesterweg 1966, S.75-76.
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