1-1.ミュージシャン向けビジネスアイデア
ファン獲得と演奏技術を効率的に行うアイデアです。
このやり方を本業にせずとも、ミュージシャンの副業にもできると思います。
私は現状、ミュージシャンを志してはいませんが、
ハタから見ていて「なんでこうしないんだろう?」と思っている、
ミュージシャンがお金を稼ぐアイデアをご紹介します。
売れるために必要な要素とは?
ミュージシャンが売れるために必要な要素に何があるか考えたところ、
大きく3つが挙げられると思います。
あくまで売れることを主眼とした場合の話です。
1. ファンとスキルを獲得する
2. 体験をデザインする
3. マーケティングする
1. ファンとスキルを獲得する
言わずもがな、自分にお金を払ってくれるファンがいないと、売れることにはなりません。
音楽で「癒してくれる」「嫌なことを忘れさせてくれる」「勇気づけてくれる」「気分を上げてくれる」など、ファンから好きを獲得する必要があります。
好きには色々ありますが、演者のスキルは重要な要素かなと思います。
「高度なスキル(スキルフルであること)」以外にも、
「エモい演奏」「独特・希少」という特性もスキルに当てはまると思います。
このビジネスモデルでは、なかなか獲得しづらいセッション力・アドリブ力を身に付けることができるのではないかと思います。
2. 体験をデザインする
最近はどのジャンルでもこれ、「モノよりコト」ですね。
曲(モノ)を届けるだけじゃなくて、体験(コト)を届けないといけない。
一般的にはライブとかファン交流イベントとかでしょうか。
新たな体験の形を、最後にご紹介します。
3. マーケティングする
あくまで売れるためには、何が売れるのかを知っている必要があります。
作れば売れた時代は終わってしまったわけで、デザイン思考で売れることを考えるのが現代の主流ですよね。
「自分の好きな音楽で食っていくんだ!」でも構わないのですが、
売れることを目的とした時には、きちんと狙いを定めて仕掛ける必要があると思っています。
何が売れるのか、効率的に知る方法が必要そうです。
3つを一度に解決しましょう
下にご紹介するアイデアでは、理論的には上記3つを一度に解決できるのではないかと思います。
このアイデア派生させて思いついたアイデアは、1-2、1-3と増やしていこうと思います。
経験者でない私が現時点で想像できている範囲では
このモデルはギタリストに特化したビジネスモデルですが、
ミュージシャンの皆さまであれば、このアイデアをもとにボーカル、ベース、ドラムなどに転用(スケール)させることはできるのではないかと思います。
誰かが気付く前に、すぐ行動・実践することは、最も意義のあることとされています。
この記事がミュージシャンの皆さまのヒントになれば幸いです。
このモデルで収益化できた場合に限らず、
DMや何かしらの方法でご連絡いただければと思います。
前置きが長くなりましたが、
私はこれを「路上カラオケ」と名付けました。
やり方
路上ライブをする人はいますが、路上でカラオケを運営するビジネスモデルです。
機材を持って路上に繰り出し、「路上カラオケ 〜歌手募集〜」と画用紙で掲げて演奏役になればOKです。
路上ライブを見ることはあっても、実際にやろうと思う人、やっている人はごく少数ではないですか?
このモデルは、「路上ライブをやってみたい人」に向けたビジネスです。
1. 〜 3. をどう達成できるか
まず、ファンの獲得について。
活動エリアで「路上カラオケ」が定着すれば、おのずと固定客が獲得できます。
ファン獲得に必要な要素として挙げたスキルについても、
路上カラオケでの演奏を実践することで身につけることができます。
美味しいと思うのが、毎回ちがう相手とセッションすることで身に付けられるセッション力・アドリブ力にあると思っています。
きちんとファン体験(路上ライブができる)をデザインできていますし、
世の中の人がどんな曲を求めているのか、生の声をマーケティングすることもできます。
あくまで自分のやりたい音楽が別にあったとしても、副業として、ファンとスキルの獲得は達成できるので、コンビニのアルバイトをするよりも効果的ではないかと思います。
収益化する上で考えたいこと
ここで冷静に考えたいのが、適正価格と営業許可の問題です。
その点にあまり詳しくなくて申し訳ないのですが、これは営業活動と見做されるのか否かですね。
通報されて「営業許可は取ってるの?」となると厄介なのでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
路上に繰り出してみるきっかけ、新たにお金を稼ぐヒントになれば幸いです。
以上です
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