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子どもの歯磨きを助けてくれる「七色のムシバ菌」を紹介します。
歯磨き。
子育てにおける関門の一つですよね。
「歯磨きするよ!」と言ったら「ヤダ!」と言って逃げる。
やっと歯磨きできたと思いきや、初めて数秒で「もうやめる!」
こんなやりとりを、毎日毎日。
でも我が家の子たちは、歯磨きを全然嫌がりません。
それは「七色のムシバ菌」という設定を作っているからです。
月初なので、ゆるめのテーマでいきましょう。
それでは最後までよろしくお願いします。
「七色のムシバ菌」とは
七色のムシバ菌。
これは、私が考案した、歯磨きが楽しくなるような「設定」です。
どのような設定なのか、箇条書きで書いてみます。
・子どもの歯には、ムシバ菌がいっぱいいる。
・ムシバ菌はお父さんとお母さんにしか見えない。
・それぞれのムシバ菌には、色が付いている。
・食べたものの色で、ムシバ菌の色が決まる。
例)ご飯と納豆と卵焼きを食べたあとは、白、茶色、黄色のムシバ菌がいる
と、大枠としてはこのような設定にしています。
特筆すべきは太字の部分です。
「両親にしか見えない」設定にすることで、子どもが自分でムシバ菌を確認できない違和感を拭い、また幼稚園の先生を困らせることが無くなります。
「ムシバ菌の色は食べたものの色」とすることで、子どもが想像しやすいですし、歯磨きだけでなく食事も楽しくなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1719849570914-uQNcjgVHQt.png?width=1200)
ムシバ菌たちを紹介しよう
さて「色」についてですが、設定をかなり細かく作り込んでいます。
ここをしっかりしておくことがエンターテイメントにつながります。
では、我が家のムシバ菌たちを一部、紹介しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1719847822646-fBClCwbBBP.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1719848171133-LTiLX88S26.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1719847926255-Iver6XsZyb.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1719848251055-jggdkZUZgZ.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1719848087034-ruNCILudwY.png?width=1200)
と、こんな感じで、個性豊かな「ムシバ菌」たちを作っています。
ちなみに、緑色をイイヤツに設定したのは、
「あわよくば野菜を食べてくれ〜」
という私の願いがあったのですが、全く効果が無かったことは、ここに正直に書いておきます。
皆さんもオリジナルで作ってみてくださいね!
ムシバ菌を退治(歯磨き)する方法
さて具体的な運用方法ですが、まずは「あーん」してもらいます。
ここで大げさに、
「あっ!ムシバ菌いっぱいいるよ!」
「茶色が1、2、3、4・・・」
「黄色と緑もいるなあ。よく見ると白もたくさん!」
などと言います。
ちなみに私は事前に妻から「夕食やおやつに子どもたちが何を食べたか」を聞いておいて、それに応じたムシバ菌がいることにしています。
「黄色がちょっと多すぎるな・・・。もしかして、おやつ、バナナだったでしょ?」
こんな話しかけをすると、子どもは魔法に掛かります。
おやつを知らないハズのお父さんに、言い当てられてますからね。
「よし、じゃあ、お父さんが退治しようかな!」
歯磨き中の声掛けとしては、たとえば、
「今日は全部で18匹いるね!待て待て──!」
「黄色を2匹倒したよ」
「黒は倒すのに時間が掛かるから、頑張ろうね」
「あっ、緑が1匹倒してくれた」
「茶色が奥歯にへばり付いてるよ!」
「ここに白いたんか〜、1匹増えちゃったね」
といった具合に。
ここで作り込んだ「設定」が活きてきます。
毎回違ったストーリーを聞かせてあげることで、子どもに飽きが来ないで、いつも楽しく歯磨きをすることができるのです。
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まとめ
今回は、私が子どもたちの歯磨きに利用している「七色のムシバ菌」という設定について紹介してみました。
子どもたちに歯磨き習慣が身に付くばかりでなく、親子の楽しいスキンシップも取れて、歯磨きが幸せな時間に生まれ変わります。
始めるなら2才半ぐらいからかな、と思います。
5才とか超えてから導入しようとするのは、もしかしたら難しいかもしれません。
普段は読書によって得られた知見をもとに、記事を書いています。
「できたことリスト」に関する記事も、よければどうぞ。
それでは、また。
![](https://assets.st-note.com/img/1719850326879-496OxSS0Kl.png?width=1200)
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