#02 てんかん老犬とのくらし。
16歳の老チワワ・つみれは2020年の夏ごろからてんかんを頻発し、一時は一日に何度も発作を起こすまでとなってしまった。経験のある人は良くわかるであろう、発作時の絶望的な気持ち。自分は何も出来ず、ただ激しく震えながら泡を吹き、硬直が収まるのを見守るしかない虚しさ。何とも憎むべき病。そしてその後は獣医師から発作止めの薬を多めに投与され、いまは一日たりとも目が離せない生活となっている。
薬を飲み始めてしばらく落ち着いたのでこれで一安心と思った11月、また発作が起き、その後は一日お