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店づくり相談室

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毎月25日、店づくり相談室から今月のお便りをお届けします。
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記事一覧

【店づくり相談室 vol.19】私、アレが好き!

三度の飯よりアレが好き!私、アレが好きです。口に含むと、じわっと甘さが広がり、なんとも…

【店づくり相談室 vol.18】驚きの数字からの気づき

野球観戦が好きで、ときどき球場に出かけます。球場ではさまざまな企画があり、テレビで観戦…

【店づくり相談室 vol.17】快楽の行方

快適中毒 危険を感じるレベルの暑さが続いています。外出するのが苦になるほどの気象に、外で…

【店づくり相談室 vol.16】穴掘りが大好きだった

<バイオフィリア>という概念夏になると海に行きたくなります。でも、海もいいけど、山もい…

【店づくり相談室 vol.15】押し寄せる「茶文化」のうねり

スターバックスコーヒージャパンは最近4年間で、全国14カ所に「スターバックス ティー&カフェ…

【店づくり相談室 vol.14】セルフレジのニュースで感じた理非善悪

朝、出社する前に立ち寄るコンビニで時々見かける光景があります。老齢のご婦人が会計の際に店…

【店づくり相談室 vol.13】「むかしむかし」から受け継がれてきた精神性

「むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました」 おそらく誰もが聞き覚えのあるフレーズです。子供のころに親から聞かされた昔話の枕詞です。でも、親が子供に語り聞かせるのに、どうして主役が老人なのでしょうか。 西洋の昔話と比較するとその傾向は顕著です。西洋の昔話では、多くの場合、子供が主人公です。幼い子供が冒険して宝物を発見する。結婚して幸せになる。自立や冒険、発見が大きな世界観で描かれています。明らかに立身出世の展開が多い傾向にあります。一方、日本の昔話

【店づくり相談室 vol.12】エンタメと笑顔で診る店づくり

・アカデミー賞視覚効果賞米映画界最大の祭典「第96回アカデミー賞の授賞式」が3月10日、米ハ…

【店づくり相談室 vol.11】没入型の体験を提供する

2024年の消費の主役はコロナ禍での行動制限がなくなり、丸1年を迎えた2024年。2%の物価安定…

【店づくり相談室 vol.10】ヒトの解剖学的な特徴と買い物行動

ヒトの手は2本しかないという物理的な事実年が明けて肌寒い日が多くなりました。街に出ると、…

【店づくり相談室 vol.9】本気で人を想うということ

お店をつくる際には、たくさんの人がさまざまな立場で関わっています。オーナーをはじめ、基本…

【店づくり相談室 vol.8】購買心理行動と色とギフトと

街のクリスマスイルミネーションが眩く煌めき、なんだか意味もなくウキウキワクワクする季節…

【店づくり相談室 vol.7】地球は私たちがいただいた「かけがえのないギフト」

脱炭素化に向けた地産材・地域材を活用した店舗<パタゴニア>が紡ぐ新しい消費 米国発のア…

【店づくり相談室 vol.6】ナイトタイムエコノミー

7月の訪日外国人客はコロナ前の8割の水準を回復外国からのお客さまを街でよく見かけるようになりました。コロナ前の2019年の水準に戻りつつあるようです。観光庁が8月に発表した7月の月間の入国者数は232万人で、7月迄の累計で1,300万人を超えたようです。7月に日本から海外に出かけた人は89万人なので、訪日客数は出国者数の3倍近いということになります。注目されるのは、コロナ前には第1位だった中国からの訪日客数が、7月に2019年の同月の29,8%の水準と3分の1以下に留まる中