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『あつまれ どうぶつの森』を1か月プレイしてみて思った5つの凄いところ

お久しぶりです。ヨウムです🐦
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が全国に拡大されましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は在宅勤務が始まり、大好きなプロ野球は始まらず(せっかく今年スカパー入ったのに…)、行きたかったライブも軒並み中止・延期になり、そのエネルギーを全てに捧げています。外出自粛・人との接触8割減を達成するべく、職場(自室)と無人島(自室)を往復する日々を送っています。笑

率直に言って、コロナウイルスが本格的に猛威を振るう前にこのゲームが発売できたことが本当に時の運というか、このゲームに救われてる人や大いに娯楽として楽しんでいる人がめちゃくちゃいるかと思います。ヨウムもその内の1人(羽)です。今回はそんな『あつまれ どうぶつの森』がめでたく発売1か月、ヨウムも発売日からプレーして1か月となったので、プレイして凄いと思ったことをまとめてみたいと思います。いわゆるレビューというやつです。ここまでゲームに救われた1か月は人生で初めてなので思い立ってみました。あくまで一個人(鳥)の考えなのでそこは悪しからず、お楽しみいただければ幸いです。

ヨウムのどうぶつの森歴とゲーム歴について

さくっと、前提として。
・どうぶつの森シリーズはおいでよ→とびだせ→ポケ森(脱落)→あつまれをプレイ済み。
・基本エンジョイ勢。あつ森は95時間以上プレイで、島の評判は4つ星。
・初めて触ったゲーム機はNINTENDO64。
・現在はNintendo Switchメイン。ハイラル→ガラル→無人島と移り住む。←
こんな感じです。もし良かったらカブ価とか情報交換お願いしますm(__)m笑

では、本編スタート!

1. 非日常的なのに生活臭のある世界観!

これについては今更多くを語る必要も無いかと思いますので多くは語りません!このテーマ1つで延々と、何なら1人の住民の名前の由来と性格でおそらくマガジンが1本書けるので…笑

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なんとなく気に入った家具を家の中に置くだけで、あたかも本当に住んでいるかのようなリアリティ(非日常なのにリアリティ)を味合わせてくれます。マスクをつけてるのもう~んリアリティ~(黙れ)

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2. "プレイヤーが自分の生活を作る"路線への完全転換!

ここからは真面目に…。
今作では島の地形(崖)や川の流れにもプレイヤーが干渉できるようになり、島そのものをデザインできるようになりました。「街へいこうよ」以前の作品ではどうぶつたちが過ごしている村に主人公が引っ越してくる"よそ者がムラの生活になじむ"路線だったため、上記要素はもちろん主人公の姿形も決して自由には選べなかったのですが、「とびだせ」以降からは徐々に"プレイヤーが自分の生活を作る"路線が強くなっていき、今作では主人公の姿形だけでなく島そのものを自由に作り上げられるようになりました。実際今DSで「おいでよ」をプレイすると、雰囲気は似ていてもやっていることは結構別のゲームぽく感じるのではないでしょうか。「おいでよ」当時はどうぶつたちと共存していたヨウムも「あつまれ」では

これ島に作りたい!置きたい!

建設用地確保!住民の立ち退き要請はしない方向で調整!

地面舗装!柵建設!

家具配置!植物設置!

と完全にお役所プレイを楽しんでいたりもします。一応どうぶつたちの多数決で権限を持っているんですけどね。この路線変更をユーザに嫌われずにやってのける任天堂ってすごくね?

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(次は左下エリアの開拓だな…)

3. 魅力的で膨大なアイテムと多様な入手ルート!

これまでの画像でもわかるように、今作では魅力的なアイテムが大量に存在します。これまでのシリーズでは、それらを主に"タヌキ商店"で買うことによって集めていました(もちろん他の手段もありますが)。欲しいと思えるアイテムがいっぱいあることはもちろんいいことなのですが、その入手手段がもしも「店舗での購入」だけだったら…現実世界と同じく毎日店の品ぞろえを確認しに不要不急の外出をせねばならず、だんだん面倒くさくなってしまうことでしょう。しかし、今作からは新要素”DIY”で、素材を基にアイテムを作ることが可能になり買う以外に作るという選択肢が増えました。DIYのレシピの獲得手段も様々なパターンがあり、膨大なアイテムを色々なルートで集めることができます。物量を飽きさせない仕組みが単純にすごいなと思いました。

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4. SNS連携機能との親和性の高さ!

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個人的に今作がここまで流行った一番の要素だと思います。Nintendo Switch本体に備わっているキャプチャーボタンや、ゲーム内のカメラ機能でゲーム内の写真を撮ることができ、さらにそれをTwitterやFacebookに投稿することができるのですが、とにかくこのSNS連携との相性が良すぎる。SNSの本来の楽しみ方の1つである「日常であった印象的なことを共有する」≒「自分の島であった印象的な場面を共有する」になるんですね。ちゃんとポートレートみたいに主人公以外のピントがボケるし、簡単なフレームもあるからちょい映えの写真が簡単に獲れる。(記録として使いたい人用にタイムスタンプもある。)いい写真ができたのでSNSに載せる。それにいいねやRTがついて結果として販促につながる。なにこれ恐ろしい。でも楽しい。しかもSwitchのキャプチャーボタンはボタンを押した30秒前からの動画も保存できるし、そこからさらに画像の切り出しもできる。リアルタイムやスマホにも30秒前から巻き戻してスクショできる機能がほしいと思うヨウムでした。笑

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5. 初心者にも配慮したゲームデザイン!

今作からどうぶつの森シリーズをプレイする人も多いと思いますが、そういう人たちへの配慮がされているのも素晴らしいと思います。例えば、プレイ初期には島の全てのエリアに行けないこと。言うならば、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の"始まりの台地"のようなチュートリアルであり、どうぶつの森経験者にとっては歯がゆかったかもしれませんがこれないと多分初めてプレイした人迷子とかやることがわからないてなった人めっちゃ多かったと思います。このゲームは基本的にゴール、クリア、ミッションを自分で決めるゲームなので最初に制限を設けた上でたぬきマイレージで短期的な目標を選べるようにするというデザインは非常にバランスが良いと感じました。

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たぬきマイレージ+になるとデイリーミッション感が増えて好みもまたわかれそうですが…。ヨウムは「今日家具リメイクするとボーナスポイントもらえるからこの前のあれリメイクするか」みたいにやることのヒントとしても活用しています!

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まとめ

…とこんな感じですごいと思ったことを感想になりすぎないように書いてみたつもりですが、難しいですね。「レビュー」はここ10年でかなり身近な単語になりましたがレビュワーって本当にすごいと思いました(これは感想)。あと、どうぶつの森、こんな投稿を見てもしやってみたいと思ってくださる人が万が一にもいればぜひ手に取ってみてください。Nintendo Switchはこの状況で世の中の在庫も相当少ないようですが、生産・物流の方々頑張ってくださっていますし、販売側も抽選販売などなるべくフェアな形で売ろうと努力してくださっています。あとソフトはインターネット環境さえあればDL版があるので!(毎日起動するタイプなのでDL版の方がほかのソフトとの入れ替えがなくなり圧倒的に楽)

以上、ここまで読んでくださった方いれば本当にありがとうございました!
ではまたどこかで🐦

※『あつまれ どうぶつの森』のモヤっとしたところは?

もちろん凄いと思ったところばかりだけでなくモヤっとしたところもありました。大きく挙げると以下の5点です。

①今作で省かれた/不便となった要素があるところ
②開拓・DIYでできることが一律でないところ
③膨大なアイテムを管理するキャパシティが不足気味なところ
④便利機能がかゆいところに手が届いていないところ
⑤島の日常に直接干渉してくるイベントがあるところ

今回は文章の量もそれなりにあるので割愛しましたが、もし機会があればモヤっとしたところ編も書くかもしれません。ではでは。

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