3年連続英検合格率100%を叩き出した英単語の覚え方!(初級〜中級・中学英語)
<英語力UPに必要不可欠なこと>
それは何かというと、やはり基礎となるのは
「単語力」!!!
でも、コツコツ単語を覚えるのって本当に大変ですよね。
この記事では、
後半で英語初心者(中学英語基礎)の方向けの
無料でできる英語耳の鍛え方と
英単語の覚え方をご紹介しています。
<英語学習での英単語の位置付け>
家を建てる、と思ってください。
有名な3匹の子豚のお話しでも
藁の家、木の家はすぐに吹き飛ばされてしまいますが
強固な煉瓦の家はびくともしません。
「単語力」とは
言ってみればこの煉瓦の家の基礎になる「煉瓦」です。
インプットなしにアウトプットはできません。
そして、その基礎になるのはやはり単語力です。
実を言うと、英会話しか習ってこなかった
私の大学受験予備校での入塾テストの英語の偏差値は38でした。
その時、受けたアドバイスは
「1日50個 朝・晩単語を読んで覚えること」
脳科学的に言うと、まとめて4日に一度200個暗記するよりも
1日50個毎日覚え、かつ思い出す方が記憶力が高まるので
この学習法は理にかなっていた訳です。
そして単語力を上げた結果、
リーディング力がぐんぐん上がって志望学部へ現役合格。
学部は法学部だったにも関わらず
特待でイギリスへ留学することもできました。
もちろん、語彙力がつくというのは
会話力UPにも役立ちます。
でも、、、単語学習は根気が入りますよね。
そんな中、英語初級者の方におすすめしているのは
中学英語初級: 旺文社「絵で覚える単熟語 英検5級、4級」
(通称:絵たん)
中学英語中級:旺文社「出る順パス単」4級以降〜
を使った学習法。
幼少期の生徒さんには、日本語を介さずに
絵と文字を繋げて覚える
フラッシュカードを使用していますが
中高生・大人の方には、下記の単語学習法が隙間時間でも
リーディング・リスニング力ともに鍛えられて
最速で身につくので特におすすめです。
「絵単」は、その名の通り
基礎の基礎の頻出英単語がイラストと例文とで
覚えられて、同時に単語のライティングもできるので
中学英語の基礎のやり直し・小学生にもおすすめです。
<英検で全員合格を達成した
耳から覚える単語練習の取り組み方(4級編)>
旺文社のシリーズは、現在「英語の友」というアプリで
無料でリスニングができるようになっています。
①「出る順パス単4級 5訂版」をダウンロード。
②下部のバーで中心にある「単語」を選ぶ。
③間隔0.0 , 速さ2.0x にして一日50〜100単語くらいずつ聞き流す。
(2分もかからないのでここは頑張って!早すぎると感じたら
最初は少し遅い早さで聞いても良いです)
④単語を見て読み上げがなくても自分で読めるようになったら
単語帳で意味を学習する。
<ここがポイント!>
音は小さめに。なるべくリラックスして集中せずに聴く。
単語書帳は初めの単語(001〜)始めると後半挫折しがちなので、途中くらい(4級なら400あたり)からスタート
後半の熟語は軽く聞き流す。
リスニングの時点では意味は覚えなくてOK、まず単語の音に慣れること。
ながら学習で良いので、電車の中、入浴中、寝る前や起きる前なども良いタイミングです。
個人差はありますが2〜4回学習を基本とします。
何度やっても覚えられない単語は☑️しておき、
文例でイメージしながら覚えたり、語呂合わせ、書き取るなどして覚えます。(覚え方は自分が得意な方法が一番です)
単語帳を途中から始めるテクニックは東大へお子さん4人を
合格させた、佐藤涼子さんも推奨されていた方法。
他の単語帳学習の際にも使えますので、おすすめです。
高速で単語を聞き取っていく方法は英語耳を作るのにも最適なのですが
その理由についてはまた次回書いていきたいと思います。
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