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日本の四季って、やっぱり魅力的

初めまして。グリーンテック協同組合の日本語教師・安藤です。

入国後の実習生の自己紹介で、「桜がたいです」という声をよく聞きます。さすが”桜”。私はここ数年前からようやく桜の魅力に気づきました。日本人なのに、今頃気づくなんて・・・。目まぐるしい生活の中から少しの気持ちの余裕が出てきたのでしょうか?咲きはじめたなぁ。もうすぐ満開になるな。感じ、散って行く様子も風情があり、今まで気づかなかった自分にも驚いています。


おススメは紅葉

暑い国から来日している実習生が多いので、日本の四季を楽しんでもらいたいです。

春は桜。夏は死にそうな暑さ。秋は紅葉。冬は雪。

入国してから母国との違いを感じていると思います。私個人としては、葉が赤や黄色に染まる紅葉がオススメです。観光地もいいですが、山全体が染まっている景色に魅了されます。実習生の「わぁ!きれい!!」という様子が目の浮かびます。先日、今年は、全国的に鮮やかな紅葉が期待できそうだとニュースで聞き、とっても期待しています。

紅葉狩り

秋に紅葉を見て楽しむ風習の「紅葉狩り」。実習生にとっては不思議な言葉かもしれません。なぜ紅葉を狩る?日本語教師をしていると、日本語の由来や成り立ちにも興味が出てきて、色々と調べてみますと、狩りはもともと動物を狩ることから、果物を採る、という意味に拡大しました。いちご狩り、リンゴ狩り・・・。さらに草木を眺め、自然を愛出る意味でも使われるようになったそうです。興味を持ってくれた実習生には、こんな話も伝えられるといいなぁと思っています。

「もみじ」の花言葉

紅葉というと、葉っぱが印象的ですが、春にはピンク色の小さくて可愛らしい花を咲かせます。「大切な思い出」「美しい変化」。紅葉の花言葉です。葉が鮮やかに変化する紅葉に合っていますよね!「大切な思い出」は綺麗な紅葉を見た思い出なの でしょうか・・・?今年はコロナでいろいろなイベントが中止になることも多かったので、紅葉狩りなど、イベントを楽しんでいい思い出を作りたいと思っています。素敵な写真が撮れたらまた紹介しますね。



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