【私が人嫌いになるまで】0
こんにちは。緑茶です。
これから【私が人嫌いになるまで】という題で過去~現在の私を書いていくことにしました。
最初にことわりですが、これは完全に自己満足です。
私は昔から、
「可哀想に思われたい」
「心配してほしい」
のような欲を持っていて、それは自分の悪いところだと自覚しています。
基本的に可哀想な私、について書いていきますが、
どこで自分が間違ってしまったのか自分で見つけるための記事、
同時に皆さんの対人関係において少しでも役立てることがあれば幸いです。
ひとつの物語のように楽しんでいただければと思います。
今回は、過去の話をする前に現在の私について書いていこうと思います。
ークラスについてー
まずクラスに固定のお友達がいません。
話しかければ返事をしてくれる、2人になれば世間話をしてくれる、
別に何も困ったことはありません。
ただ教室に1人でいること、それを気にしていないように振る舞うこと、
これが少しつらい…
あとはクラスのことを好きになれないこと。
私のクラスは超進学校のなかでも優秀な人を集めたようなクラスで、
頭がいい上におしゃれで友達もいるみんなを羨んでいるのだと思います。
会話はいつも誰がどれくらい頭がよくて、偏差値〇〇で……
のようなもの。
誰も自分の話をしているわけではないのに、頭のよくない自分を仲間はずれにしているように感じて、クラスでは耳を塞ぎたい衝動に駆られます。
だいたいイヤホンで会話を聞かないようにしています。
ー部活動についてー
しかしこんな私にも仲良くしてくれるお友達がいます。
2年の冬に引退してしまいましたが私はダンス部に所属していました。
ダンス部のメンバー・先輩後輩とは、副部長ということもあり、
逆にムードメーカー的存在として楽しく活動していました。
副部長で雑用・責任をとわれる仕事をやっていただけでなく、
初心者でフリ覚えが苦手でも自主練して次の日には絶対覚えていったり、
動画編集して1人1人に見本動画を作ったり、
みんなの要望を聞きながらフォーメーションを作ったり、
後輩からの相談にのったり……
部活での愛されキャラは努力と仕事量に基づいていると思っています。
だからこそやっぱり、勉強については周りより努力が足りない自分に
教室で友達ができないのは、まあ納得です。。。
とはいえ、多くのクラスメイトが
「塾だから!」「提出物が!」「朝弱いから!」
と言って平気でサボってしまう合唱祭・文化祭の朝練・放課後練には
絶対参加したし、準備などは率先してやる方だったのに……
と、ちょこっとだけ疑問に思うことはあります。
ー考察ー
部活では、最初から踊っている間の表情管理をほめてもらっていました。
それについてアドバイスすることも多かった。
人より練習量も仕事量も多かった。
つまり私の『唯一無二』が確実にたくさんあった。
一方クラスには、
みんなに勉強を教える人、機械に強い人、デザインが得意な人……
いろいろな形でクラスに貢献している人たちばかり
友達の関係は『ギブアンドテイク』というのを聞いたことがあります。
クラスのみんなのためには、自分は何もできなかった。
友達を作れなかった原因はこれかもしれません。
途中から卑屈になってふさぎ込んで、耳を塞いだり図書室に逃げ込んだりしたのも良くなかったのかもしれません。
友達を作ることがこんなにも難しいことだなんて、どこに行ってもムードメーカーだった3年前の自分は全く思っていませんでした。
大学では提供できるものを増やすため、色んな経験を積んでいきたいです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
次回から本編が始まります。
チェックして頂けたら嬉しいです。
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