私が沼に落ちる3つの法則
私はいわゆるオタク気質で、何かのコンテンツにドはまりすることがよくあります。
自分の中で「普通に面白い」作品と「ドはまりする」作品の間には違いがあり、後者になるとほぼ24時間そのことを考えてしまったり、財布の紐もダルンダルンに緩んでしまったり…。
このように「ドはまり」する、すなわち沼落ちする作品にはいくつかパターンがあるような気がしたので、一考してみたいと思います。
➀特定の推しキャラができる
自分をキャラオタクだと自負しています。特定のハマりキャラができると、そのコンテンツにずぶずぶ沼る傾向にあります。
本編の流れや盛り上がりはもちろん楽しみますが、下手したらそれ以上に、そのキャラが出ているか出ていないか、という方が大事です。
ちなみに私は主役よりちょっと脇にいる、準レギュラー的なキャラにハマることが多いです。メインビジュアルだと大体はじっこに載るくらいの人ですね。
過去にハマった方々の例
キービジュアルに載るくらいの重要度だけど、その中では小さめ…というキャラを好きになりがちです。アニメでいうと毎期に1回くらいお当番回がある感じ。
右下画像・犬夜叉の珊瑚ちゃんには5~6歳の頃からハマっていたので、生まれついてキャラオタ気質なのかな~、と思わされます。
満たされた検索結果
このように、私の場合はキャラオタクなんですが、関係性オタクやストーリー重視オタクなど色々な種類の方がいると思います。
あえて➀を一般化するならば、「自分の中のオタク基準に対して、ガッチリ好みに当てはまる要素が存在してくれていること」と言えるかもしれません。
➁深掘り要素・考察要素がある
これはすなわち、長時間脳内を占めるポテンシャルがあるか否か、と言い換えられます。
ハマると四六時中その作品(あるいはキャラ)のことを考えたい…それには色んなコンテンツがあってくれると嬉しい…色んなものを追っているうち、四六時中考えて余計夢中になる…というスパイラルが形成できます。
今のところ、
深掘り要素=pixivやTwitterでの二次創作の充実度
考察要素=YouTubeやWEB記事、掲示板まとめサイトの充実度
という感じになっています。
先ほどの例の通り、沼るものはある程度知名度のあるコンテンツが多いのですが、これは作品本筋以外のコンテンツの充実度は知名度や人気に比例しがちだからだと思います。
君はいつも、私に沼への第一歩を授けてくれる
③ぶっ刺さるシーンがある
③がきっかけになるパターンは、特に舞台作品に多いです。
個人的にいかにもな悲劇のストーリーが好きで、そういう王道展開の決めシーンが一つあると、その場面に限らず作品全体にガッとハマります。
③は大きなきっかけにはなりますが、➀と②が重ならないと短期的なハマりで終わってしまう感もあります。相乗効果って感じです。
歌舞伎でいう見得、かなぁ
まとめると、以下3点が私的な沼落ちの法則のようです。
➀特定の推しキャラがいる
➁深掘り・考察要素がある
③ぶっ刺さるシーンがある
逆に言うと、例えばいくらストーリーが熱い!!描写がハラハラする!!と夢中になったとしても、それは沼とは違う感覚なんです…。
普通に「面白い~!すごい!!」と感動はしますが、四六時中頭をもたげる沼コンテンツとは性質が違う感じです。
拡大解釈してみる
完全に余談ですが、私は2.5次元舞台が好きで、出演されている役者さんのファンになることもしばしば。
いわゆる「沼」はコンテンツに対して使うことが多い言葉ですが、ちょっと拡大解釈をすれば、私が役者を推す動機も説明できるかもしれません。
➀特定の推しキャラ→2.5次元俳優という時点で「そこまで大々的に有名ではないけど、しっかり脇にいる良い役」というポジションを社会(俳優業界全体)的に担ってる気がします。この時点で推しパターンに入りやすい。
➁考察・深掘り要素→SNSや他の役の演じ方、インタビューやバクステ映像などを見ることで、その人自身の考え方・演技への姿勢を知れる。
③ぶっ刺さるシーン→一つでもハマり役を演じていると、その役者を好きになりやすい。それが元々の原作の推しキャラだったりすると、高確率で推せる。
こんな感じで2.5次元俳優についても、なんとなく法則に当てはめることができました。
自分的にはこの3法則がピッタリなんですが、他の方はどうなんでしょうか…?
ちなみに今のドはまり中コンテンツは「ピーナッツくん」です。
➀そこまで有名じゃないけど知ってる人は知っている
②兄ぽこやぽんぽこの思いを知れる曲の解釈やインタビューが豊富にある
③まず曲が好みにぶっ刺さった
これも3法則に当てはまりました…。自分的に黄金の法則を発見してしまったかもしれません。
今は流行りの呪術回線を読んでいるところですが、狗巻先輩がかなりキてます。これはネクスト沼なるか。
あっ…呪言…
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