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大阪から門司港へフェリーで旅行してみたらとても良かったという話

先日思い付いたまま、フェリーで門司港に行ってきました。数年前までは時々ひとり旅に行っていたのですが、このご時世なかなか難しく。タイミングを見て行ってきました。

なおフェリーで2泊、現地で0泊の旅です。夜に大阪港発→翌朝に新門司港着→同日夜に新門司港発→翌朝に大阪港着 との行程でした。

色々とフェリーの旅のよかったところを記載してみます。ただ私自身フェリーでの旅行が幼少期ぶりでして、以下常識的なことかもしれません。

よかったところ①時間

今回は17:00大阪港発-05:00新門司港着のフェリーを利用しました。朝から唐戸市場に行きたかったので早い便にしましたが、19:50発-08:30着の便もあります。

「仕事終わりにフェリーに乗って、寝て起きたら現地に着いている」や「朝に大阪に帰ってそのまま出勤する」みたいなのことができます。
連休が取りにくい自分にはありがたいです。

ちなみに朝方着いたので、朝から唐戸市場(下関)に向かいお寿司を食べることができました。

よかったところ②値段

個室を予約しましたが、片道1万円ちょっとでした。私の中では「交通費+宿泊代」という認識なので安く感じています。

原油高もあり7月以降各社で値段改定されます。ただちらほらキャンペーンで安くなっているようです!

よかったところ③設備

フェリーの旅=大きな部屋で雑魚寝、のイメージだったのですが今回は個室を予約しました。部屋の中に洗面台もあり、想像より快適でした!

船内にはロビーやラウンジもあり、売店もあり、レストランもあり…シャワールームだけでなく展望窓付きの大浴場もあります。私が知らなかっただけなんですが、充実してるんですね。

ちなみに帰りはカプセルホテルのような部屋だったのですが、それも問題なく休めました。各ベッドにコンセントも付いてました。

よかったところ④景色

言わずもがなですが、やはり窓やデッキからの景色が素敵でした。出発後の夕日も翌朝の日の出も見てしまいました。

瀬戸内海を航行するので、明石海峡大橋や瀬戸大橋の下を通過します。旅行らしい特別な経験のような気がします。

景色を見ながらお酒を飲んでる人も多くいました。デッキ上は大体強風が吹いてますが、それでも意地で?飲んでる人もちらほら。

よかったところ⑤その他

マイカー、バイク、自転車ごと乗り込めるのがフェリーならではの強みです。九州や四国にフェリーで行ってドライブするもいいなーと思います。

感染対策という点では、手指消毒、大浴場の人数制限、換気などが工夫されているのも印象的でした。

あと!船内にwifiはあるのですが、なかなか繋がりませんでした。だからこそデジタルデトックスというか、スマホを見るのではなく目の前の景色や雰囲気を楽しむことができたと思います。

強いて挙げる気になったところ

レストランの料理は簡易的なものの印象です。他のフェリーもコロナ禍でレストランを縮小しているようです。帰りは小倉駅で駅弁を買い船内で食べましたが、それも楽しかったのです。

あと構造上仕方ないかもしれませんが、居室部分は特に乾燥しています。夜干した濡れタオルが朝にはほぼ乾いている感じ。マスク着用で寝ました。

騒音、揺れ…はもちろんあります。ただ個人的にはそんなに気にならなかったです。

まとめ

フェリーの旅、よかったです。
観光した門司港駅周辺も、昔ながらの建物が多く残る、雰囲気のいいところでした。

大阪港からは福岡(新門司)、大分(別府)、鹿児島(志布志)、愛媛(東予)行きのフェリーが出ています。次はどこに行こうかなと悩みます。

気兼ねなく旅行に行ける日が早く来ますように!

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