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アカデミック分野とソーラーシェアリング

秋と言えば学会のシーズン、そして毎年講演やイベント出演の依頼が増えてくるシーズンです。

昨年は新型コロナウイルス感染症が多少落ち着きはしていたものの、オフラインで集まることへの抵抗感やウェビナーへの手探り感もあってこうした機会は少なかったのですが、今年は一昨年程度に登壇などの依頼が増えてきました。

ここしばらくは第6次エネルギー基本計画の議論が佳境に入ったことで、今後の再生可能エネルギー普及はどうなるのか、あるいはSDGsなどの観点からどのように再生可能エネルギー事業に関わるべきかといったテーマについての関心が高まっていることを感じます。

そんな中で、9月上旬には下記のような会合に登壇させていただきました。

日本太陽光発電学会

福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会

それぞれテーマとしてはソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の最新動向としてお話ししましたが、専門家の集まる場であってもやはりソーラーシェアリングに関する情報が十分に行き渡っておらず、まだまだ基礎的な理解から広めていかなければならないと感じます。

現在の市場規模、今後の導入見通し、主たるプレーヤー、事業モデルほか、ビジネスベースもそうですしアカデミックな観点からも研究・分析が必要になってくる部分について、残念ながら日本国内ではまだまだ関心すら持たれていないので、出来るところから仕掛けていきます。


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