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ソーラーシェアリング3.0の時代

ソーラーシェアリングの進化と3.0

ソーラーシェアリング3.0/営農型太陽光発電3.0の時代が到来しました。

2013年に農林水産省が一時転用許可制度による営農型太陽光発電の設置を正式に認めるようになってから9年、太陽光発電による売電収入で農業者の所得向上を目指そうということから始まり、耕作放棄地や荒廃農地の再生、再生可能エネルギーの拡大による農業・農村の脱炭素化と災害に強い地域作り、そして農業生産のエネルギー転換による真の食料自給の達成へとその取り組みは広がりを見せています。

ソーラーシェアリング1.0を黎明期、ソーラーシェアリング2.0は発展期とすると、ソーラーシェアリング3.0は本格的な普及期です。しかも、日本に限らず世界共通の技術として認知され、エネルギーと食料の自給的確保を達成していくことに貢献し、更には農業・農村が抱える問題も解決していくことが期待されます。

農地で生み出された再生可能エネルギーで農業生産を行い、豊富なエネルギーを活用して気候変動にも適応し、農村での生活だけではなく都市近郊農地から大都市にすらエネルギーを供給する拠点となる。農地がエネルギーも食料も生み出す場として、再びその地位を取り戻す時代がソーラーシェアリング3.0です。

ソーラーシェアリング3.0については、スマートジャパンの以下の記事でも詳しく書いていますので、是非ご覧ください。


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