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【GH COOKIES.】開業メンバーのインタビューを公開!

2023年11月1日(水)、reload下北沢 1-9区画に、厳選した材料と毎日手作りで焼き上げるベーカリーの新たなラインとして、 焼き菓子ブランド「GH COOKIES.」がオープンいたしました!

当社GREENINGの象徴的なブランドGARDEN HOUSE。レストラン・ベーカリーとしてこれまでもたくさんのお客様に楽しんでいただいておりましたが、さらに様々なシーンでご利用いただけるよう、焼き菓子を中心としたお店を作りました。
今までクリスマスでしか売っていなかった大好評のシュトレンの通年販売やエッグタルト、クッキー缶や焼き 菓子BOXなど、日々のちょっとしたご褒美や息抜きに、手土産やお持たせにちょうど良い商品などGARDEN HOUSEの新たなシーンを創造していきます。


- ABOUT:GH COOKIES. 

▶︎ GH COOKIES. コンセプト
GARDEN HOUSEのベイクショップ。“Season-Inspired”(旬) “Fine Crafts”(手作り)のコンセプトはそのままに、国産小麦を100%使用した手作りクッキーをはじめ、季節のフルーツを使ったクレープ、エッグタルトやマドレーヌ、フィナンシェなど親しみやすいベイクドスイーツをお楽しみいただけます。
HP: https://ghghgh.jp/blogs/news/gh-cookies
instagram:
https://www.instagram.com/ghcookies_shimokita/

- チャレンジキャリア制度

GREENINGの人事では、“やりたい人に任せたい、やりたい人を応援する”そういった意図での「チャレンジキャリア制度」を導入しています。
・新規出店の際の店長募集
・コーヒー、ワインなどのスペシャリスト
・本部スタッフへの異動
など、挙手制で社内募集しており、今回のGH COKIES.の店長も立候補で決定しました。

店長募集時の社内公募フライヤーより抜粋

- GH COOKIES.の魅力について

店長 室さん・ベーカリー 井上さん・販促 杉浦さんに、「GH COOKIES.ってどんなお店なの?」、「おすすめ商品は?」、「超特急のオープン準備はどのように進んでいったの?」、「このプロジェクトに参加した理由は?」、「今後の施策は?」等のお話しを伺いました!

▶︎ 美味しさの秘訣 / こだわりポイント / 推し商品は?
井上: 
材料のこだわりとして、「国産の粉にこだわっているところ」、「極力 食品添加物を使わない工夫をしているところ」、「歯触りや食感にこだわったレシピにしているところ」があげられます。
例えば、カルダモンサブレのサクサク感やチョコレートサブレの軽さが、商品開発のポイントとなっている。すごくシンプルなレシピなので、その分、材料へのこだわりをすごく感じています。
1番のおすすめはやはりクッキー缶。シンプルな生地の美味しさと、しっかり焼き込んだ香ばしい風味を味わってもらいたいですね。あと1分で焦げるというところまで焼き込んでいるのが特徴的です。

室: ベーカリー商品も増え、エッグタルトも美味しく出来上がったので、メロンパンに並ぶくらい盛り上げて、おすすめ商品として打ち出していきたいと思っています。クレープはシュガーバター、シュガーバターレモンは前店となったMegan時代からあり、定番化してきているので無花果とシーズナル商品の焼きリンゴも食べていただけるよう推していきたいです。
エッグタルトはクロワッサン生地で、何層も何回も試作した中で、1番パリパリに仕上がった16層になっているんです。かたちも四角い型と丸い型があったのですが、仕上がりのブレがなく均一に焼き上がる丸型に。中に有塩バターが入っているので、少しだけ甘しょっぱい感じが美味しさの秘訣になっています!

こだわりの焼き加減

▶︎ グラフィックデザインについて
杉浦:
クッキーをメインとした焼き菓子屋にしようと決まってから、前店のMeganの白を基調とした店内や無機質な雰囲気から、GARDEN HOUSEらしい温かみやクラフト感を出していきたいと思い、まずはクレープやギフト包材をクラフトへ変更しました。
それに合うデザインを考えるにあたり、PRや運営統括と検討を重ね一つ一つのパッケージごとにメッセージを添えた、少し遊び心のあるものにしました。あくまでメインとして見てほしいのはクッキーなので、柄や色味が強すぎるものは避け、ポップになりすぎず、かつ可愛らしくなりすぎないように調整してあります。
グラフィックの言葉選びは凝りすぎず、よく日常で使われるようなものだったり、教科書に載ってそうなものだったりといったなんとなくちょっと響きのよいものをチョイス!色も言葉も同じものはないので、ギフトで色々な種類を組み合わせられるのも楽しいポイントです◎
クレープ、ドリンク、ギフトボックスなどに貼るメインのシールは、上記を考える中で生まれた赤とクリーム色のデザインを持ってきて、クラフトの包紙や紙袋にも合うようにしました。ただ、キーカラーやデザインはこれ!と決めることなく、今後の季節の行事やイベントごとに、お客様のニーズに合わせた新たなデザインを展開していけたらと構想しています。

室: パッケージがキャッチーで、目に付きやすく、一目見て「可愛い!」となるポイントが多くなっているデザインだと思います。
お店の色が分かりやすく、POPな感じが手に取りやすいので、全店のMeganにお越しいただていた客層とはまた違った方々にも親しみやすさという点で、アプローチがしやすくなりました!

POPで手に取りやすいグラフィックデザイン

- 開業までの道のりあれこれ 

▶︎ 開業準備から携わってどうでしたか?
室: 
自分だけでなく、契約関係や商品開発、VMD等いろんな人が関わって準備していく様子を目の当たりにして、「頑張んなきゃな」とすごく感じました。準備期間は、大変というより「お店ってこんなふうに作り上げていくんだ」と、どんどんかたちになっていく姿を、実体験することができ、おもしろく楽しいという気持ちでした。
調理に関しても、ベーカリーさんに相談しながら作り上げていくのが、開業準備の中での経験として印象深く、今後もメニュー開発に携わっていきたいという思いが大きくなった。

杉浦: 普段は販促グループとしてFB各店のグルメ媒体、会社全体のデザイン物タスクの管理などをしていますが、今回デザイナー不在の時期でもあったため、前職での現場経験も生かしつつ開業プロジェクトの進行をさせていただきました。
どのようなブランドを作るか、どのようなデザインにするか菅原さん山口さんと何度も話したり、円滑に店舗をオープンさせるために必要なことは何か店長の室さんと相談したり、短い時間で沢山のことを社内のメンバーと共に進めることができ、とても濃い時間を経験できたと思っています。

▶︎ 開業プロジェクトの進行とはどういったことをされるのですか?
杉浦: 全体進行 / パッケージデザイン / 包材選定 / 販売商品選定、売価設定 / 業者仕入れルートの調整 / 商品クオリティチェック / 店舗備品手配 / パートナーさんのトレーニングスケジュール作成 / 商品撮影 / WEBページ周りの整備…などなど、前職の店舗と店舗サポート業務経験を生かしつつ進行をしていきました。

▶︎ 今回自ら手を挙げてCOOKIES.のプロジェクトに参加されたと聞きました。そのあたりのお気持ちなどもお伺い出来ればと思います!
井上: もともと焼菓子はチャンスがあればやりたい、覚えたいと思っていました。3年前にペストリーが一時期GARDEN HOUSE CRAFTS(代官山)で製造していたことがあったのですが、横では見ていたのだが、当時ベーカリーが忙しく、教えてもらうチャンスがなかった。今回、Meganは無くなってしまうけど、クッキーは残したいとなったと聞き、チャンスだなと思い、「僕にやらせてください」と手を挙げました。

▶︎ 実際に焼菓子を作るようになってどうですか?
井上: 
難しいです。パン作りとお菓子作りの発想が全く逆という点にとても難しさを感じています。パン作りは、グルテンを抑えるのか最大限まで持っていくのかというコントロールが重要になるので、粉のポテンシャルがダイレクトに味に現れてしまうんです。
お菓子は必ずしも小麦が主役ではなく、それよりもバターや砂糖の種類が重要です。今後、「イチからクッキーを作ってください」となった時の為に、材料をどうするのか、粉の配合の勉強ももっとしていかないといけないと感じています。
この違いの難しさや焼菓子の領域について知れることに対し、今とても楽しさを感じています。やらせてもらえるチャンスと知識を吸収できるということが嬉しいです。

▶︎ 店長に手を挙げた理由は?
室:
 今後のキャリアやステップアップとして、次は店長になるというのは心の中にあり、どこかでは手を挙げてやりたいと思っていました。
GARDEN HOUSE CRAFTS(代官山)の2号店が出来たらやりたいという思いもあったので、運営統括の話を聞く中でその可能性を感じ、挑戦することに決めました!
良い機会を与えてもらって、今までも手を挙げたことをきっかけに異動をさせてもらったり、ありがたいなという気持ちです◎

▶︎ GREENINGへ入社した際に、店長を目指すことを考えていたのですか?室: もともとは店長になりたいなど、考えがあったわけではなく、働く中で立ち位置や店舗が変わったり、だんだんと「こうしたい」「こうなりたい」というのが見えてきました。自分のお店を持ちたいというよりかは、今後の人生の中で経験が活きるように仕事をしていきたいという思いです。
飲食はずっと続けていきたいとは思っているので、今後も視野を広げて、経験を積めるチャンスにはチャレンジしていきたいです。

▶︎ 代官山のお店を離れるのは寂しくなかったですか?
室:すごく寂しかったですね。でも寂しいだけで残るのは仕事ではないと思いましたし、自分が離れることで、後輩たちの仕事の幅が広がったり、成長につながると思ったので、まだまだ育てたいという気持ちもありつつも、自分が先に進むことを決めました。

ハッピーオーラ満載!店長 室さんの弾ける笑顔

- 今後のこと

▶︎ COOKIESでやりたいことは?
井上: 
新メニューの開発として、コロコロした1口サイズ小さいクッキーを2,3種類作ってみたいと考えています。ドライフルーツやナッツが入っているような。少しずつにはなりますが、パウンドケーキにも手をつけていきたいですね。

室:  reload下北沢のエリアマネージャーやイベントスペースのADRIFTの方々と協力して、イベントなどをやっていきたいです。
GH COOKIES.を知ってもらって、このCOOKIES.を目的にreloadに来てくれる方が増えるようなお店にしていきたい。コラボメニューなどもやっていけたら良いなと考えています。
いずれは「もう1店舗!」という思いもありますが、先ずはCOOKIES.の商品を置いてみたいと、自社の店舗から声がかかり、その後は社外からも注目されるようなブランドを目指したいです。
地域密着、「街のお菓子屋さん」という存在になれれば。コンセプトの中にもある「旬」を意識し、クッキーなどのメニュー提案なども積極的にやっていきたいですね。
また、「お店が小さいから、誰でもやれるでしょ」と思われてしまっている部分もあると感じるので、売上を上げ、街に貢献し、結果を出して、誰もが認めるようなお店に。そして自社からも外からも、ここで働きたいと集まってくるようなお店づくりをしていきたいです!

▶︎ 今後の販促施策を教えてください。
杉浦:
現在、準備期間1ヶ月のドタバタの中で開業を迎え、クレープやドリンクは過去のもの・GARDEN HOUSE CRAFTS(代官山)のアーカイブ商品が多くなっているので、今後クレープは4種のうち1種をシーズナルで変更、春になる頃には店長 室さん考案のティーソーダなど、夏らしいドリンクを新規開発予定です。
SNSでの訴求に関しては、インスタグラムでのクッキー缶やギフトボックスのビジュアル、クッキーそれぞれをパッケージデザインと共に紹介するなどを今後展開できたらと考えています。毎日のストーリーズ投稿では、店舗の営業状況をお知らせしていくことで、まずは焼き菓子屋としての認知度を上げていく活動をしていきたいと思っています◎

またギフトにぴったりなオリジナルグッズも作っていきたいので、テイクアウトスイーツをメインに置きつつ、ギフトに特化した、「つい人にあげたくなる商品」が並ぶお店を目指しています。またオンラインショップでのクッキーギフト配送なども視野に入れて準備中です。

店頭・店内の様子


長文となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます!
GREENINGの新しい店舗として、今後のGARDEN HOUSEブランドの発展に繋がるお店となりましたので、ぜひ足を運んでみていただけたら嬉しく思います🍪🏃🏃


- 採用情報

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  • ベーカリー / ベイクスイーツ製造

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