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MacにできてiPadで出来ないことを考えてみる

前回の記事では、私の悶々とする悩みを書き殴ってみました。今読み返すと若干恥ずかしいですが(笑)、多くの方に読んでいただけて嬉しかったです。ありがとうございます(^^)

さて、今回はiPadだけで仕事が完結するようにするために、まずは現状Macでしか出来ないことを洗い出してみようと思います。なお、改めて確認ですが、私は自家焙煎コーヒー豆の製造・販売を主業務としておりますので、コンピューターでの作業は経理・データ管理・情報発信がメインです。それを前提に検討していきますので、その他の業務の方は参考までにご覧いただければ幸いですm(_ _)m

まず、私が基本的にMacでしかしない作業を具体的に列記いたします。

・動画編集
・卸売、セミナーなどの資料作成
・銀行口座の管理、操作
・商品用ラベル作成、印刷
・販売管理、仕分け作業

動画編集

当店のYouTubeチャンネルに投稿している動画は、撮影したものをMacに取り込みAdobe Premiere Pro を使用して編集しています。もともとはラベルデザイン制作用にIllustratorとPhotoshopを導入するにあたってAdobeCCのコンプリートプランを契約したため、せっかくならと使い始めたのがきっかけでしたが、使用感もよく気に入って使っていました。
ただ、これについてはつい最近経費削減のためにiMovieに切り替えたため、ある程度はiPadでも解決できるようになりました。

卸売、セミナーなどの資料作成

当店はコーヒー豆の販売を卸売・小売の両方で行っております。その提案資料をしばしば作成するのですが、主にMicrosoftOfficeやiWorksを使用しています。これは使ったことがある方ならご理解いただけるかと思いますが、「for iPad」は色々と機能に制限があり、使いにくいんですよね。また、コーヒーセミナーの開催もするのですが、その際にプレゼンテーションソフトとして使用している「Keynote」が、iPad版ではアニメーションやトランジションの設定が制限されているのも使いにくいポイントです。
これは各アプリのiPad版がもっと機能拡充されれば解決します。また、2015年にiPadProが登場して以降、iPad版の機能向上は著しく、使いやすくなる傾向にあります。ただ、それを待つというのも他力本願ですし、現状iPadだけにするならば、代替方法を求められるというのも事実です。

銀行口座の管理、操作

ある意味、これが一番のネックかもしれません。私は某地方銀行のWEBサービスを活用して、仕入れ時の銀行振込などの実作業の他、経理ソフトとの紐付けを行った仕分け作業をしております。ただ、そのWEBサービスの対応OSがWindowsのみということだったので、Macを仮想化して対応しているのが現状です。これは言うまでもなくiPad対応はできません。
じゃあiPadでも口座の操作ができるメガバンクなどを事業用口座にすればいいかもって感じではありますが、さすがに「iPadだけで仕事を完結したい」だけでは事業用口座を変更するインセンティブにはなりません(手数料が高いとかの課題もありますし…)。そのため、現状はiPad対応を待つしかありません…

商品用ラベル作成、印刷

当店の商品に貼付しているラベルは、某ラベル作成ソフトで作成、印刷をしております。また、デザイン性が求められる表ラベルは、デザイン原案はIllustratorなどのデザインソフトで作成しております。
Illustratorといえば、昨年公式のiPad版アプリが登場しましたので、できなくはないというレベルまで来ています。しかし実作業をしている妻としては、まだまだ不足している機能もあるとのことで、今すぐにiPad一本化というのは難しそうです。また、ラベル作成ソフトも、一応iPadアプリもあるのですが、印刷がしにくいため使用を断念した過去がありまして…まぁこれはラベル印刷をアウトソーシングすれば解決する問題ではありますが、当店は小口の受注も多く、毎回数十枚も印刷していられないので、やはり自社で印刷できる必要があります。そのため、この課題についてもアプリ側の対応を待つしかなさそうです(T_T)

販売管理、仕分け作業

当店は販売の管理を、実作業用の経理ソフトと、メモ用のExcelで行っています。ExcelのiPad版が使いにくいという理由でMacで作業していますが、これはiPadに一本化しても問題ないかもしれません。

Macでしかできない作業

以上をまとめると、現状私がMacでしかできない作業としては、資料作成口座の操作ラベル作成の3つでした。あれ、意外と少ない?と我ながら思うのですが、いずれも壁が大きいので、割と真剣に向き合いたいと思います。
というわけで、次回からは一つずつの課題に向き合っていきますので、よろしければお付き合いいただければ幸いです(笑)

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