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身体のバランスが崩れてくると・・・
身体の姿勢や使い方などは人それぞれですが、
習慣や癖、不安やストレス、疲れなどから
身体の歪み、バランスの崩れは出てきます。
今回は身体の歪みやバランスの崩れから起こりえる症状について書かれている記事を紹介します。
足裏に激痛が走る「足底筋膜炎」なりやすい人って?
朝起きて最初の一歩を踏み出したとき、あるいは運動したとき、足の裏に激痛が走る「足底筋膜炎(足底腱膜炎)」は、足のかかとから指の付け根にかけて広がる筋肉を覆う足底筋膜(足底腱膜)が炎症・断裂を起こす病気です。
足底筋膜炎の原因の1つが、体の重心が本来の位置からずれ、背骨の自然なS字カーブが崩れた「悪い姿勢」です。パソコンやスマートフォンに向かう時間が長くなり、前かがみ姿勢が常態化すると、腰や肩だけでなく、足の裏にまで影響が及んでしまいます。
「S字カーブが保たれていると、足の『親指・小指・かかと』の3点が体を支え、足の裏の重心は正しい位置を保つことができます。土踏まずのアーチ構造がクッションとなり、体全体の荷重が吸収・分散されるのです。しかし、前かがみの姿勢では重心がつま先側にずれ、足の裏の接地面積が広がって扁平(へんぺい)足になります。アーチ構造がつぶれて足底筋膜にかかる負担が増すので、痛みが出てきます」。清水整形外科クリニック院長の清水伸一氏はそう話します。
運動不足も足底筋膜炎の原因になります。運動不足の人は足をあまり使っていないため、急に運動するとアーチ構造が崩れて扁平足となり、衝撃がダイレクトにかかって足底筋膜を痛めてしまうのです。一方で、運動のしすぎから発症することもあります。特に多いのが、サッカーなど急に切り返す動作を伴うスポーツをする選手やマラソン選手です。こうしたスポーツでは足底筋膜に過度な負担がかかり、炎症を起こしやすくなります。
このほか、足場の悪い場所で作業する建設業の人や、立ち仕事の多い接客業の人も足底筋膜炎を起こしやすいことが知られています。足の形に合わない、先がとがった革靴やパンプスを履く人や、体重オーバーで足に負担がかかる肥満傾向の人も要注意です。
土踏まずのアーチ構造が崩れると、足の裏の筋膜はわずかな衝撃でも炎症・断裂を起こしやすくなります。整形外科では、湿布やインソール(中敷き)、体外衝撃波治療などによって治療を行いますが、治癒を早め、再発を防ぐには、悪い姿勢を治してセルフケアに励むことが欠かせません。
足底筋膜炎はあくまで一例に過ぎませんが、
身体の歪みやバランスの崩れから身体に起こる症状は様々です。
しかし、どんな症状にも言える事は、
症状が出ている部位に原因が無い事がほとんどだと言う事です。
自身に起こっている症状の原因は何なのかを突き止め、根本の原因を改善しない限り、症状の改善は難しいと思います。
まずは、身体の歪み・バランスを整える事から初めては如何でしょうか?
身体を整えると、
・姿勢が改善される
・身体の負担が軽減される
・血流、代謝が上がってくる
結果、辛い症状が出ている部位だけで無く、
全身の軽さや動きの楽さを感じて頂けると思います。
辛さの無い日常を目指しましょう!!
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