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梅雨の時期と発酵食品

最近、話題になっているヤクルト1000


脳と腸が影響し合っている「脳腸相関」と呼ばれる関係性により
腸内細菌の働きによる様々な効果が注目されています。
ヤクルト1000の乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)には、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能があることがわかり、乳酸菌と睡眠?と一見関係無さそうな働きにも驚かされます。

同じものを食べても食中毒になる人とならない人の違いは?

よく「皆が平気だったのに、自分一人が食中毒になった」
不思議ですよね?同じ食事をしているのに
食中毒になる人、ならない人がいます。
これは、免疫力~特に腸内環境の個人差が関係しています。

腸内細菌~細菌の種類や数には個人差があります


例えば、腸内で優れた善玉菌などが優位に立って、悪玉菌が弱い立場になっていると、食中毒菌が繁殖しにくく、腸内環境が健全で整っている状態と言えます。
逆に悪玉菌が優位に立っていれば、腸内環境が悪化、食中毒菌の影響を受けやすくなります。

善玉菌は数で勝負!


腸内細菌の寿命は短く、まとめて摂取できないので、常に毎日摂ることが必要です。
今が健康な状態でも日々変わっていきます。
腸内環境を常に良い状態にしておくために、腸内環境改善に役立つ、乳酸菌などを毎日腸に補充することが大切です。
よく「生きたまま届く」ものが良いと言われていますが、重要なのは菌の「数」です。できるだけ「数」が多いものを摂るのがオススメです。
私は「パンラクミン」という有胞子性乳酸菌(ラクボン)を毎日、もう20年以上続けています。

高温多湿と食中毒

これから注意をしたいのが、熱中症と食中毒
食中毒は、外食で起こるイメージですが、約2割は家庭の食事が原因になっているとか。
細菌が繁殖する条件は、
「温度」「湿度」「栄養」
梅雨の季節は、この3つの勢ぞろい
細菌にとっては、嬉しい季節!腐敗が進みやすいのです。
腐敗は独特の臭いですが、マスクをしていると食品から漂う「臭い」がわからない
マスクを取って、直ぐに口に運ぶ時には、少し注意が必要かも知れませんね。