考えたって仕様がないこと【詩】 8 小石川ひさ(写真詩家)HisaKoishikawa 2024年6月21日 00:44 脊梁の雲が崩れながら咆哮する春は終わり夏の前首の後ろに張り付く太陽衣が肌に張り付いては剥がし隙間から入り込む風に安堵する春の終わりが寂しくないのはにぎやかな夏のせいで夏の終わりが切ないのはにぎやかな夏のせいで去ろうとする夏の日の隙間から入り込む冷たい風が心を揺らす春は終わり夏の前流れる骨を見つめながら終わらぬ終わりを思ってしまう「考えたって仕様がないこと」 #詩 #写真詩 #言葉 #写真と詩 #写真 ダウンロード copy #写真 #詩 #言葉 #創作大賞2024 #オールカテゴリ部門 #写真詩 #写真と詩 8 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート