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…to two【詩】

飲み込んだ言葉の分
無くなったはずなのに

遠くなるばかり

私はそう
もう泣きそう

本音は臆病に隠れた

あなたはそう
もう気付いてる

傷つかないよう笑う
優しい目恥ずかしくて

切なくなるばかり

ちくり
刺さる

遠回り
空回り
その分冷えるはずなのに
心地よい熱に浮かされたまま

二人はそう
触れられそう

もう少しだけそばに行っても
構わないかしら

代る代る訪れる人
恐る恐る歩み出て

飾らないで
ありのまま

どう見えてるか気にしてるのは
本当の私じゃないのに

去らないで
そのまま

飲み込んだ言葉は
少し困らせる

震える手を隠して

「…to two」

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