【メンタル】無理して頑張らなくちゃいけない時の㊙テクニック教えます

　皆さんは「今すぐテンションをMAXにして問題解決をしないといけない」なんて場面に遭遇したことはないだろうか？そりゃあるよね。でも心と体というのは、そうそうシンクロするものではない。

　でもそんな体のNOサインなんか聞く耳持たずに、強制的にテンションをMAX‥いや１５０％までぶち上げる、麻薬よりも恐ろしい方法がこの世には存在する。それは‥

映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観に行くことだ

　映画に関しては一家言ある私。好きな映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と「ハリーポッター」。どこが良かったと問われたら「かっこよかった」くらいまで語れる映画通だ。⇐もっと考えとけよww

　そんな生涯の映画視聴回数20本前後（少なっっ）の私を以ても、映画スラムダンクは人生最高の映画なのでマジで観て欲しい。あれみてテンション上がらない人なんかいる？ってくらい、心臓鷲掴みにされて無理やり心拍数を上げられるような映画だ。

　人を喜ばすことを仕事にできるって最高だな。面白いのと同時に、こういう映画を生み出せる原作者や映画スタッフを心底羨ましいと思ってしまった。やっぱり私はマネージャー側じゃなくて、クリエイター側の人間みたいだ。
　だから先週は、You Tube漫画とYou Tube動画制作のトライアル試験作品を、ほぼ寝ずに制作していた。制作中BGMは勿論スラムダンクの主題歌だ。

　も五十路なんだけど、未だ中二病で本当困る。
　仮に採用されたら「お前ずっと寝ずに作品作るつもりなんか？」って突っ込んでる自分もいるんだけど、それよりも本気で仕事できる環境にいられる事に、心底満足しちゃってるんよね。
　政治と忖度とゴマすりが全てだった会社員生活を体験すると、それは夢のような世界なのだ。

　とはいえ、こういう麻薬的なテンションの上げ方は、マジで体に悪い。土曜日にトライアル作品の制作を終えて、一眠りしようと思ったら、冗談抜きで18時間ぶっ通しで寝てたのだ。最早睡眠ではなく気絶だろ。
　トイレとか行ったのかな？18時間も行かなかったらさすがに漏らすと思うんだけど、幸い漏らした形跡はない（笑）。でもトイレに起きた記憶なんて全くないのだ。

　という訳で、自戒の意味も込めて今回のテーマは

長期間体に無理をさせる方法

について考えてみた。
　元パチンコ店長で、17年くらい毎日閉店後に釘調整に行ってた私からすると、体に無理をさせるにはある法則が必要なのだ。
　勿論体は自愛しなければいけないんだけど、大事にしすぎるのも体に深刻なダメージを負わせるからね。寝過ぎが寝不足と同じくらい体に悪いのと一緒。
　
　映画館に業務用ビデオカメラと三脚とレフ板を持ち込んで、ルパン三世とワンピースを鑑賞するくらい本格的映画通の私が、無理なく無理する方法について本格的に語っていこうと思う。
　え？警察に捕まる？泥棒映画を映画泥棒するな？
　全く、多少（？）の持ち込みくらい許してほしいよな。こっちだって1000円も払ってんだからさ。あ、ちなみにワンピースは海賊版として海外にメルカリで売っぱらうつもりだぞ。⇐海賊映画の海賊版っていうのもややこしいけど、それより50歳が学割で入場すんな！

最近気づいた本当に大事なこと

　よく、「コンピュータがどんなに進歩しても『心（意識）』がそこに入らない限り人間を超えることはない」とか言われるんだけど、いまいちその理論が理解できなかった。「将棋AIとか意識があるから、自立して次の一手を考えてるんじゃないの？」って思わん？

　でも最近になって、やっとその意味が分かってきた。自分が心と思っているものは、思っているよりずっと自分のものではないのだ。将棋AIがめちゃくちゃ強いのは、試合中にプログラマーがAIソフトに帯同する事を許可して、「試合後の感想戦とか必要ないよね」ってルールにして、何よりメディアで盛り上げてくれたからあの強さが成り立っているのだ。
　将棋AIに「試合がやりたいなら、お前がルールを整備しろよ」なんて言ってたら、あのソフトは今頃存在しない。

　つまり周りで環境整備していた人達こそが我々のいう「心」で、何十万手というパターンを読んでいるのは心とか意識とかではない。AIソフトが持っている「思考」という化学反応なのだ。
　これを自分の体に置き換えると、体は脳の思考を含めて化学反応という事になる。

心（意識）は「私」と体の共有財産

　ここで話を序盤の18時間気絶してた件に戻そう。
　長時間気絶していた私は、心と思っていた脳に「まだいけるまだいける！」とか「あきらめんなよ！ネバーギブアップ！！」とか、松岡◯造ばりのイラッとするモチベを与えてたって事。だから思考という化学反応が、拒否反応を起こして、長時間活動停止した訳だな。

　つまり私は自分の体の所有権が、全て自分にあるかのように振る舞って、そのツケがきたのだ。心というのは私と私の体の共有財産なのに。
　もっと言えば、体というのは神（高度生命体）からの借り物だと思っているが、この話をすると今回の趣旨と全く変わってくるのでやめておこう。

　この考え方は結構多くの人に当てはまるんじゃないだろうか。
　心（意識）は体との共有財産に過ぎないのに、ついつい心というものを自分の精神だけのもののように思い込んでしまう。その結果無理をしすぎてうつ病になったり、怠けすぎて劣等感のと嫉妬の塊みたいな人間になったり‥。

　脳の鉄分が不足すればイライラしてくる。でもそれが分からない人は「イライラするのはあいつがむかつくからだ。あいつが悪い！」ってなっちゃうんじゃない？それは心じゃなくて脳の化学反応なのにね。

　確かに「あいつがむかつく」ってのも、一因かもしれないよ。
　私だって「駆逐してやる‥一匹残らず！」って立体機動装置を稼働させて、雷槍ぶち込んでやりたいやつが二十匹はいるから⇐巨人かな？
　でも脳っていうのは体の一部であり、体の神経や腸内細菌に大部分依存している。という事は「あいつがムカつく」以前に、鉄分が不足しているだけという可能性があるのだ。他にも睡眠不足になれば無気力や短気になったりするので、そういう可能性だってある。

　心は精神的なものである以前に物理的なものだ。物理である以上、メンテナンスが必須になるのに、「努力はタダでできる」とか言い出して、根性論を自分の体に押し付けてしまうのが、メンタル不全の正体なのではないか。甘やかしすぎによるひねくれメンタルも然りだな。

長期間体に無理をしてもらう方法

　という訳で、ここからは世界のゲームマスターからの借り物である「自分の体」に、長期間頑張って働いて頂く方法を考えてみよう。これは私自身が相当長い間、自分のお体様おからださまに無理してもらってる実績があるので、中々の説得力だと思うぞ。

①体を敬いながら相談する

　これがマジでメチャクチャ重要！例えば徹夜しなくちゃならないような事があった時、「今日はやるしかねえ！」ではなく「申し訳ないけど、今日頑張れそう？終わったら美味しいご飯おごるからさ」って口調でお伺いを立てるのだ。
　本当に不思議なのだが、へりくだって体と相談すると体の稼働時間が倍くらい伸びる。是非皆さんも試してほしい。

②心が病んだらまず寒さと空腹を潰す

　これも同じく超重要。前述した通り、イライラしたりダウナーになるのは環境要因以上に、体のメンテナンス不足の場合が多いのだ。そしてお体様がめっぽう弱いのが「寒さ」と「ひもじさ」だ。
　心が弱った時はまずは暖を取っておいしいご飯を食べる！それだけで解決することって意外なほど多いぞ。

③体の決定権を自分で決められないような環境からは即脱出する

　これも超重要だな、結局全部大事だわ（笑）
　いわゆるブラック企業やブラック家庭にいる場合だな。まともに睡眠時間を取れない。自分のやりたい事に集中できない。そもそもやりたい事すらできないetc‥そんな場合はどんないい家に住んでいようが、どんな高給取りであろうが、あなたの体が満たされる事は永遠にない。
　悪いことは言わない。思い切って無駄な肩書を全部捨てて、環境を変える事をおすすめする。ご近所や親戚、元同僚達はあざ笑うかもしれないが、まあ言わせとけよ。そいつらも他人を笑う事でしか自分の心を救えない心の貧乏人なのだから。

最後に

　「最後に」とは言っても、もう語ることないんだよな‥
　まあ一番言いたいのはスラムダンク見たほうが良いよって事。
　来週もう一回見てこようかな。そしてマナーの悪い客がいたら、映画マスターとしてビシッと言ってやるのだ。

「ごらあ゛あ゛あ゛あ゛！映画中にボリボリ音立ててポップコーン食うな！迷惑だろうがああああ！！（ちゃんと本人に聞こえるように絶叫）
謝れ！謝れよ！！ここにいる観客の皆さんと、今から1時間10分後に三井寿がバスケ部に戻るきっかけとなる◯◯して△△した□□に謝れよお゛お゛お゛お゛！！（相手に反省を促すためにもさらに大きな声で）」
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このやりとり映画館のマナームービーとして使ってくれんかな。シナリオ全部書きまっせ（笑）

おまけ

　体と相談して、お腹空いてるのか、寒いのか、眠いのかくらいが分かるようになったら、私の秘伝の夜食メニューを体にぶちこむといい。栄養価満点だし、マジでうまいので特別に紹介しよう。

キムたま納豆オートミール

　「キムたま」とかピー音だろwww⇐思春期かよ
　そんなセンシティブ料理（笑）の作り方だよ。

1. オートミール３５ｇに水８０～１００ｇを足して、レンジ（700W）で1分30秒温める。

2. 温めてる間に納豆をかき混ぜておく

3. 温まったら納豆と卵を上にかける

4. 更に味の素3振り、ごま油小さじ1杯入れる

5. それらをよく混ぜる

6. 最後にキムチ（量はお好みで）乗せて完成

長年の研究の末たどり着いた私のオリジナルメニューなので、どうぞお試しあれ。