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インボイス問題について真面目に考えてみたよ

 実質2週間ぶりの投稿になるが、先週のしょうもないイラスト1枚のみの記事(?)に、こんなものを頂けた。

 なんか本当にすんませんした!(笑)
 でも「イラスト1枚で100スキもらえるのかー」と良からぬ皮算用をしていた事は内緒にしておこう。

久々にもらったHPホームページ作成の仕事も無事終わったので、今週からまた真面目に書いていこうと心機一転している。心機一TENGAしている!⇐絶対してねーだろ!!

 最近変わったことと言えば、久々にリボーン・ウェブスタジオに直接HPの作成依頼を頂けた事だね。近々制作実績発表するけど、まあ~すごい経歴の人だよ。そんな人がnoteで私の存在知ってくれたって言うんだから、やっぱり地道に継続するって大切だよな。

 フリーランスって直接お客様と仕事のやり取りできるのが、一番儲かるのよ。それが中々できないから、クラウドワークスとか使って仕事を貰いに行く訳だけど、もうそうなると中抜きに中抜きされまくっちゃうからね。
 今が石器時代だったら、マンモス一頭捕まえたとしても報酬がコオロギ一匹みたいなものだ。ウケるよね~ww‥‥あ、今の世界も同じ「ピンポーン」誰だよこんな夜中に‥

 という訳でコオロギ最高!みんなコオロギ食べて幸せになろうね👍⇚マジで怖えからやめろwww

 思うんだけど最終的にはAIと昆虫食が融合した「スマート昆虫」みたいのできると思うんだ。「ヘイアレクサ。そろそろ昆虫食べたいな」っていったら庭から天井から排水溝から昆虫がワサワサ出てきて、口の中に勝手に入ってくるのwww⇚だからマジで怖えっつってんだろ!!

‥で何の話してたんだっけ(笑)?
 フリーランスの取り分の話か。まあ今回は「インボイス制度から考える零細企業の立ち回り方」みたいな話にしようと思う。
 インボイス制度いま色々言われてるでしょ?でもきちんと理解してる人ってそんなにいないのではないだろうか。一応私も個人事業主なので、インボイス制度は思いっきり影響する故、面倒見てもらってる税理士さんからみっちり叩き込まれてるのだ。
 だから、自称「一番わかりやすいインボイス制度の解説」をしてから、それに関わる人達が今後どう立ち回っていくべきかを考えていきたい。
 会社員の人が多いだろうから、あまり需要のない話かもしれないが、暇つぶし程度に読んでってちょうだい。


たぶんどこよりもわかり易いインボイス制度

 これねー、noteに書こうか自分のポートフォリオサイトに書こうか迷ったんだけど、全然自分のサイトの更新してなかったから、そっちにインボイスの解説書いたんだよね。割と本気でどの記事よりも分かりやすくインボイスの事書いたと思うから、暇な人は読んでみてね。

 ここまで詳しくは書かないけど、ざっくりとインボイスについて説明したいと思う。

 「そもそも消費税って、正確には誰が税務署に納めに行ってるの?」って疑問に思ったことない?仮に220円のりんごジュースを売れたとしたら、売った業者が3月の確定申告できっちり国に収めてる。私も太陽光発電の売上を消費税分上乗せして売ってるので、売上の10%はきっちり国に収めてる。
 でも本当に売上の10%をきっちり収めてるのかと言うと、そうでもない。りんごジュースだったら材料としてりんごを消費税込で買ってるし、私の太陽光発電もソーラーパネルを消費税込みで買っている。
 ‥実は販売業者がいくら消費税を納めるのかは、こんな仕組みなのだ

 つまりりんごジュースの販売業者は儲けた110円分の消費税(10円)を国に収め、リンゴ農家もりんごを売って儲けた110円分の消費税(10円)を国に納める。‥そうすると面白い事に、エンドユーザーである我々が支払ったりんごジュース220円の消費税(20円)ぴったりが、国に納税される事になるのだ。

 厳密に言えばリンゴ農家だって農薬とか買ってるだろうから、そこから差し引いた利益分の消費税しか払ってないし、農薬を売った業者も同じこと。
 でも合計の消費税は絶対に20円になるのだ。

 こっから一気に適当に説明するよ(笑)
 でも国の救済措置で、年商1000万円以下の事業所は消費税を収めなくてもいいルールがある。だから今までは、国が消費税を取りっぱぐれるケースが多々あったのだ。図解するとこんな感じ

だからそういう取りっぱぐれを一切無くすために、国はインボイス(=請求の意)登録をあらゆる企業に課す事にしたのだ。
 インボイス登録をした企業は絶対に何があっても消費税は払わなくてはならない。ちなみに年商1,000万以下の零細事業はインボイス登録は強制ではない。・・まあこれがメチャメチャいやらしい罠でもある訳だが・・

 インボイス登録は強制ではないので、登録せずに今まで通り消費税を納めない業者と取引するとどうなると思う?これも図解で説明しよう。・・もうさ、「まんがでわかるインボイス制度」って本出してもいいんじゃないか?⇐気のせいやぞww


 こんな感じで、とある組織(笑)から
「おまえが材料で仕入れたりんご農家さ、インボイス登録してないんだわ。だからお前がりんごの消費税も払えよ
 と、インボイス登録している企業が、していない企業の消費税も収めなきゃいけなくなるのだ。まあ「脱北したらお前の一族郎党皆56しな」みたいなもんだ。日本こえー

 ふっつーに考えてみて。そしたら親会社というか販売業者はインボイス登録してる仕入れ業者と取引するに決まってるでしょ?
 だから今声優達が「我々の仕事が奪われる」とか騒いでるって訳よ
 これがインボイス制度と、インボイス問題の全容だ。


不利益条約の時だけ騒ぐのダサいよな

 まあイマイチ解らなかったら

✨これが一番わかり易いよ✨

だったら早く出せや!!
・・という読者の声を置いてけぼりにして、先に進めていこう。
 この制度に反対だなんだと騒いでる人達についてだが・・正直ダサいよな。
 
だってさ、今までが特別な優遇対応だった訳で(免税なんて普通されないよ)、それが元に戻るだけの話でしょ?何より今まで消費税分丸々自分の懐に入れてたんでしょ?それが「普通の国民と同じく納税しましょうね」ってなるだけの話でしょ?免税だった時に他者への還元をする訳でもなく黙ってたのに、お尻に火がついたら大騒ぎって‥だっっっっっさ!

 よく「インボイス制度で倒産する」なんて騒いでる輩がいるけど、思いっきりその問題に直面してる私から言わせれば、マジでそんな事ありえん。今まで一部の太客に頼り切って、全く営業努力してこなかった思考をちょっと変えればいいだけだ。


マジでこれでインボイス問題全解決やろ

 シンプルだけど最も効果的と思える解決策を一つ提示したい。

同じ免税事業者との取引増やせばいいんじゃない?

 失業するだなんだと騒いでる連中(特に声優)は、一部の大金持ち企業とばかり付き合って、営業努力してないからそんな事になると思うのだ。ちょっとクラウドソーシングサイト見てみなって‥
・You Tube漫画の声優さん募集
・Vtuberの声優さん募集
・インスタ動画の声優さん募集
etcetc‥ほぼ無限と言っていいくらい声優の需要ってあるで。彼らは間違いなく免税事業者だ。インボイスもへったくれもない。お互い税抜きで取引すればいいんだから。
 しかもTVアニメのCVとかやってる声優さんでしょ?間違いなく相場の5倍以上(おそらくは10倍くらい)のインセンティブを出してでも引く手数多の筈だ。だからど~う考えても失業なんてありえない。

 だからごちゃごちゃ言ってないで頭使え⇐一番これが言いたい


最後に

 追加攻撃みたいで申し訳ないのだが、更に言うとインボイス制度が始まっても、免税事業者と取引しても3年間は80%、さらにそこから3年間は50%の消費税を国が補填してくれるのだ。

 
だから販売業者が免税事業者と取引したって、損害なんて微々たるもの。それでもギャアギャア騒いでいる個人事業主は、なんの事はない。免税された分が自分の懐に入らなくなるから騒いでるだけなのだ(インボイス制度が始まったら、免税事業者は消費税を請求しづらくなる

 ・・と思われても仕方ないぞこれ。
 私は基本的には少数派の味方をしたい人間だ。でもこればかりは、国は十分に個人事業主に配慮してるし、別に生活なんて苦しくならない。インボイスに反対してる人達が間違ってると思う。
 
 ちょっと今回は自身の生活には関係ない人が多いだろうから「??」な話だったかもしれない。そんな人達には明るい未来の話をして締めよう。

 冒頭でちょっと話した昆虫食。そういえばあのGも昆虫だよね・・
 これも冒頭で話したスマートAIと融合させれば「アレクサ、昆虫食が食べたいな」という命令と同時に冷蔵庫の下から、Gホイホイから、風呂の排水口から我々の口元に自動的に「彼ら」が飛んでくる・・そんな未来が⇐来てたまるか!www


サポートして頂ければ私のモチベが500倍に上がります(だから何なん?www)。こんな私をサポートしてくれるあなたは、心底良い人なのですね😊