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デジハリ卒業後〜転職活動あれこれ〜

こんにちは!すっかりお久しぶりの投稿となりました。
転職活動後、いま勤めるweb制作会社にも慣れてきたので、
ずっとまとめようと思っていた「転職活動」についての記録をしようと思います!!

これから転職活動する人や「もうだめだ〜」ってなった自分に初心に戻って大丈夫だよってと言ってあげられる「お守り」みたいになればなぁと思ってます。細かい制作過程や期間などを記したものではなく、自分が転職活動中に優先して行っていたことや、失敗談、よかったことなどまとめています。
(参考:25歳・新卒2年目でキャリアチェンジの場合)

デジハリ在学中

デジハリでは6ヶ月の間に動画教材を含む授業や課題、最後にはリアルのクライアントを見つけてサイトを作る卒業制作など、とにかく
インプット→アウトプットを繰り返していました。
※今思えばもっといろんな先生にフィードバックを貰えばよかった…。

ですが、実際この課題って本当に「基礎」のようなものなので
最初の1,2ヶ月は作品を作るのが楽しくて、満足!!ってなっていましたが、
3ヶ月目あたりから、「ん?これって実際に仕事(お金取れるレベル)にできるのだろうか…。」という不安を覚えるようになってました。
(当時は3ヶ月目頃には仕事を辞めてデジハリオンリーの生活をしていたので、余計に不安ですよね)

そこで在学3ヶ月目に私がしたこと。
バイトでもいいからweb制作に関わる職を探そう〜!!

ということでまず手軽にできる求人媒体で「webデザイン」「バイト」「未経験可」など検索し、3つくらいヒットした求人に応募しました。(Indeedを活用)

結果、すべて書類の段階で見送りに。悲しすぎる…。涙
まあ、まだ自主制作の作品も少なくポートフォリオもないので受かる可能性自体少ないのですが、かなりショックでしたよね。
そこで改めて気づく自分の力不足と経験の浅さから、「実績を作らなきゃっ」と思い次にしたこと、それは。

個人でお仕事をする「ココナラ」や「ランサーズ」への登録。

CMなどで目にするのでお馴染みだと思いますが、簡単に案件がゲットできるのでは!!とルンルンで始めたものの、プロフィールを充実させることことすら億劫になってしまい、結局利用することはほぼ0に近かったです…。
(やる気はどこへ行ったのやら〜〜〜)

ランサーズでは確か「コンペみたいなものに参加し選ばれたら、初めて案件として料金が支払われる」といった流れだったので、逆にいうと選ばれないとせっかく時間をかけた作品は0円になってしまう…。
もちろん、力試しにもなるのでやる価値もあると思いますが、より効率的にお金を稼げるよう、時間を大切にしたかった私には合いませんでした。
その代わりTwitterでお題を提供してくださる方がいるので、バナー作りなど自主制作を行いました。(過去ブログ参考)
そこで次にしたこと、それは。

webデザインの仕事したいんですけど、何かお手伝いできることありませんか?と声にする。(直接人に言う)

結論、これが一番反応がよかったと個人的には思います。
実際に仕事にはならなかったけど、今度こういう事業をするからデザインみて欲しいとか、バナー作ってとか、webサイトお願いできる?など
友達や親戚から依頼されることもあって、身近な人に喜んでもらえてすごく嬉しかったです!!

そして最終的には、知り合いのフリーランスでweb制作をしている方に「webデザインのお仕事したいんですけど、なかなか選考進まなくて….」と相談する機会があり、「それならうち手伝ってほしい!」とお声がけいただき、デジハリ4ヶ月目にやっとバイトが決まるのでした。(一安心)

ここでは前職で広報の仕事もしていたので、広報活動とweb制作に携わらせていただきました。

主に企業公式Twitterの更新・運用やプレスリリース配信、
サイトのデザインやコーディング、最後の方にはディレクションもさせて頂き幅広くチャレンジすることができました。
7ヶ月ほどの在籍期間で4つ程のサイト制作に携わり、「卒制」「仕事の案件」「転職活動のポートフォリオ制作」が被った時期は頭がパンクして記憶がほとんどないのも、いまとなってはいい思い出です。(笑)
この最中にも定期的にTwitterでフォローしているwebデザイナーさんの座談会や、企業の説明会など無料で参加できるものは積極的に参加して、「こういう働き方もあるんだなぁ」「自分はどうだろう?」のキャッチボールをしてました。

卒業後

卒業後は、本格的に「転職活動」=「自分に合った働き方」を模索しました。
と言うのも、アルバイトととして始めたweb制作のお仕事では、フルリモートが基本で、一人で案件をこなしていくことが多かったんです。

これはこれで時間の使い方も働く場所にも融通が利き、メリットも多かったのですが、私は精神的につらかった…。
このサイトを作り終わったら、当たり前ですが次のサイト作りへ。
わからないことがあれば聞ける環境でもあったのですが、タイムラグがあったり、チャットでのやりとりであったり、気づけば「あれ、誰とも今日会話してないや。。。」みたいな日々が続きました。

意見を共有したり、〇〇のために、ここをこういふ風にしていこう!、みたいな話ができないことのストレスが結構あるなといった印象が、この後の転職活動の「譲れないポイント」になっていきました。

Twitter界隈では「フリーランス」で働く方をよくお見かけし、お話させてもらったり、フリートークのイベントに参加したり、それなりに情報収集もしたなかで思ったこと、それは「自分にあった働き方を自分で選ぶこと」が大事ということ。

ここでなんとなく「こういう働き方をしたい」「こういうサイトを作りたい」みたいな考えがまとまってきました。
これはとにかく人に話したり、紙に書き出すことが大事だと思います。

転職活動

私が主に活用したのは
・転職エージェント
・転職サイト(履歴書・職務経歴書・ポートフォリオ登録方)
・デジハリの転職支援サービス

とくにまだ自分のやりたいことが、まとまっていない時は「ポジウィル」の無料面談を受けてみるのおすすめです!
漠然と抱えている不安なども、一緒に言語化してくれるので、その場ではもちろん全て解決しませんが、見るべき方向性がわかるようになる、そんな印象を受けました。
別の会社で人事をしている友人に教えてもらい、面談を受けてみたのですが、自己分析にとても役立つので私もそのあとすぐに友人におすすめしちゃいました!(笑)

そこから「世界一やさしい やりかたの見つけ方」という書籍にもとてもお世話になりました。こういう自己啓発本って、読んでいる時は「わたしなんか成長してるかも?!」とキラキラ勘違いしちゃって行動に至らないことが多いかとおものですが、この本はとても具体的。
何をすればいいのか、あなたはどんな人なのか、しつこいくらい問われます。(笑)
でもそれも答えやすいようにヒントになる言語をリスト化してくれているので、自分でノートに書き出したり、私は友人と一緒に会話しながら分析をしました。

こうやってなんとなく思い描いていた「自分にあった働き方」を具現化させ、同時進行で「職務経歴書」にまとめ「ポートフォリオ」を制作を同時進行させました。(修正改善の日数を加えると、2ヶ月くらいかかったかと)
ここで注意して欲しいのは期日を設けること。
でないと、ここちょっと直したいの無限ループに陥いるので、いつまでに仕上げるは目安でもいいので、自分で決めちゃいましょう!

そしてこの作業が本当に一番大変でした。。。涙
あれもこれも書くとまとまらないし、初めて会う人(しかも採用担当者は忙しい)にまずは、書類で印象付けないといけない。
色々考えすぎて手が動かなくなることが多々あったのですが、とりあえず形にすることを第一優先位に、応募してダメならここの伝え方、見せ方変えよう。みたいに臨機応変に対応するのが良いかなと思います。

そしてデジハリ生にぜひ活用してほしいのが、キャリアカウンセリング!!
予約がなかなか取りにくいのが難点ですが、元デジハリの講師で実際に人事・採用活動にも携わっていらっしゃる方が、転職活動においてのサポートをしてくださいます。

実は在学4ヶ月目くらいの時にも一度予約したのですが、スケジュール合わずで面談受けれず、卒業後に活用しました。
私は書類が通らないことが多かったので「職務経歴書」と「ポートフォリオ」を重点的に見てもらいました。
ここで具体的に、職務経歴は数字を交えて結論から、ポートフォリオのコンセプト、何を伝えたいか、アドバイスをたっぷりしていただき、後日修正したものもまた見ていただきました。
これを2・3回繰り返すことで、少し自信にも繋がります。

このあと転職エージェントでとても良い担当者の方に出会い、
無事に転職先を見つけることができました。(今の会社)
初めての転職で、キャリアチェンジの場合、エージェントを介するのが
個人的には安心だなと思います。
(こちらの条件を伝えるとある程度ふるいをかけて就職先を紹介してくれるので。狭めすぎてもいけませんが。)
こまめに連絡をくれ、いつも気を使ってくださる方だったので、心折れずに最後まで頑張れました。人に頼ることも本当に大事。
最初から正社員じゃなくとも、紹介予定派遣やアルバイトなどからスタートする働き方も、個人的にはありだと思います!!

転職活動を終えて

そしてやっとここ。
無事に転職活動を終えても、これからが始まりで。
私の場合は「働く環境」を第一に優先していたので、聞いていた職場環境と違う、なんてギャップがあったら嫌だなと思っていましたが、そんなこともまったくなく(本当に良かった。涙)、少しずつできることが増えてきて、やっと慣れてきたところです。
最近関わった案件のサイトも公開され、一安心したところですが、
改めてこの仕事の魅力をひしひしと感じています。

やっぱり、作るって楽しい!!

振り返ると1年くらい今の就職先にたどり着くまでかかりましたが、
もし、時間にもお金にも余裕があるのなら、自分が納得いく形で終えれるのがベストですよね。

と言っても、企業側の求人のタイミングもあるので、
いつでも準備を整えていざと言うときに、フルにパワーを発揮できますように。

webデザインを学び始めた頃は野菜を売っていたなんて信じられない。
そんなこんなでweb業界に飛び込んだ、わたしの転職活動の記録はいったん終わりとなります。

まだ形になっていないものを人に見せたり、アドバイスもらうのって
私からすると結構勇気がいることだったのですが、今回の転職活動を通して、周囲の方、プロの方(キャリアアドバイザーや人材紹介、学校の先生)に頼ることはとても大切だと思いました。

これから転職活動される方は、どうかちょっと勇気を持って
いろんな方の意見を聞いて、悩んで、考えて、素敵な進路を選択できるよう、応援してます!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

今後もゆるりと綴れるよう頑張ります!


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