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バラエティにとんだリスト。

いちばん過ごしやすい季節がやってきた。

個人的に冬は体調を崩しやすいので、冬か夏かのどちらかでいうと夏の方が私は好きだ。

とはいっても今年の夏は暑すぎた。
もはや人が暮らせる温度ではない。
暑い空気が身体にまとわりつく感覚が、あらゆる気力を奪っていく。

夏のすこーんと抜ける青空や、遠くに立ち込める入道雲は大好きな景色だけれど、それらもあの溶けそうな体感温度によっては不気味にも思えてくる。

そのおかげというのも何だが、夏の終わりが物悲しく寂しさが募ることの多かった例年より、秋をポジティブに迎えられた。

キャンプにも来月やっと行ける。
気候的には丁度いいから、天気が崩れないことを祈るばかり。

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秋の訪れと共に、部屋の掃除や収納も見直している。

寒くて窓を開けるのも憚られる年末に大掃除をやらなくていいように、計画的に動きたいところだ。
去年の引っ越しを機に、かなり断捨離をしたつもりだけれどまだまだ物は減らしていきたい。

とは言いつつ、これは買って良かったなと思うものももちろんある。

見切り発車の今回の記事は、買って良かった物リストを書くことにしよう。


まずはこちら。

出だしそうそう地味すぎるラインナップ。

これは扉の蝶番に被せるダンパーというもの。
これを装着することで扉の「バタンッ!」を軽減できる。というかほぼ無音にできる。

後付けでも扉をソフトクローズ仕様に出来ることを知って買ってみたところ、とても良かった。

うちはマンションなので、やはり音には気を遣う。
備え付けの収納棚は扉が割と大きめで、無意識に閉めると「バタンッ!」という音が響き渡る。
毎回この動作に気を遣うのもプチストレスだなと感じていた。

そして出会ったのがこの商品。
蝶番が同じメーカーだったので、そこに被せるだけの簡単設計。
どれだけ機嫌の悪い日でも、弾みで勢いよく閉めてしまった日でも、フワッと衝撃を吸収してくれる。優しい。
良すぎて使用頻度の高い扉は全部これにした。

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お次はせいろ。

最近無印でも販売されているようで話題になっている。ネットでも美味しそうなせいろ料理を目にすることが多くなって気になっていた。

私は料理が特別好きではないので、出来るだけ簡単で美味しいレシピを検索する日々にやや疲れていた。
そんな私にせいろはぴったりだった。

野菜や豚肉をカットして入れるだけでびっくりするくらい美味しくなる。野菜をたっぷり入れても、ペロリと食べられるくらい。
油や味の濃い調味料を使わなくても、お塩やポン酢で充分満足できる。
餃子や冷凍のエビシューマイもぷりぷりになるし、芋類もふっくら甘く仕上がって美味しい。

管理が難しいのかなと思っていたけど、使用前はしっかり濡らすこと、使用後はしっかり乾かすことを気をつければOK。
買ってから2日にいっぺんくらいのペースで使ってる。
もっと早く買えば良かった。

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お次はこれ。

これまた異色。
物ではなく体験を買った。
ミステリー作家でおなじみ道尾秀介さんとコラボの謎解きゲーム。

これは友人が泊まりに来るタイミングでみんなでやろうと思い購入した商品。

夕方からやり始めて途中でご飯食べたりしながら解いたけど、その日中には終わらなかった、、
翌日ファミレスに場所を変えて、必死こいてやっとクリアできた。

本格的ミステリーで膨大な量の資料を読み込んだり、用意された音声を聴いたりしながら進めていく。しっかり読み込まないとポイントに気づけなかったり、さまざまな角度から考える必要もありかなり難しかった。
謎解きに慣れている人はもっと早くクリアできるんだろうけど、私たちは3人でやってたまにヒントを見たりしつつも7時間は掛かった。

大変だったけど、クリアまで辿り着いたときにはまるでひと仕事終えたかのような達成感だった。
長い時間楽しませてくれてありがとー!という気持ちと、さすがミステリー作家が作っただけあるクオリティだなととても感激した。

これの第二弾が今発売されているらしく、また同じメンバーでやる予定。
楽しみすぎる!

というわけで、カテゴリーに全く統一感のない買って良かった物3選でした。


物欲と闘いながらも、本格的な冬を迎える前にモノの整理も進めなければ。


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