待合室は不安な情報が多い。
私の持病の特徴らしいが、喀血することがある。夜中、喉に違和感があり目を覚まし、咳と一緒に吐き出すと真っ赤な血だった。またか、、という落胆の気持ちと、なにかまた症状が悪化したのではないかという不安から、その後もずっと眠れず、夜があけてしまった。2週間後に通院予定があったので、それまでに落ち着けば良いと思ったが、旦那さんからは病院に行くべきだと言われ、それもそうかと息子たちを送ったあとに総合病院へ。
レントゲンやCTとってまた診察室へ。総合病院の予約なしは、めちゃくちゃ時間がかかる。結果はなんとなくわかるけれど、もし、、の可能性を考え出すと、不安スイッチが発動され、ただでさえ長い待ち時間が倍増された。待合室にいると、肺がんとか、人生の終わりを考えていますか?とか、そんな不安になるポスターがたくさん貼られている。私の人生、どうなるのかな、わからない未来に大袈裟な絶望をする。
私のような不安への振り幅が大きい人間には、待合室は毒になる。また数日後、そこにいかねばならないのか。ここはメンタルとの闘いでもあるな。