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ものづくりの世界

ども、JONENです。


みなさんが小学校の時、好きだった科目はなんですか?


僕は即答で、「図画工作」と答えます。


とりわけ芸術作品とか受賞するような作品を叩き出したわけじゃないんですが、ただただ好きな時間でした。

その他の科目は早く時間が過ぎないかとばかり考えていましたが、図画工作の時間はあっという間の没頭する時間。


それは30歳になった今でも、全然変わっていないんです。

気づけば何か、作ってる。

大人に近づくにつれて、「THE 勉強」という時間は増えていきました。

試験勉強、宿題、レポート・・・

もうこれは義務感で、仕方なくやるしか無い。って時間。
その一方、ほんの気まぐれで工作したくなる時間があります。

もうそのスイッチ入ると、深夜までやってるんです。ステッカー作ったり、Tシャツにプリントしたり、模型作ったり。

そして大人になり、ものづくりをやってる暇もなくなった中でとある出会いがありました。

看板屋の社長

とある日のこと。

「なにかオモシロいことないかなー。」

なんてぼんやりと目的もなく立ち寄った大阪のお気に入りカフェ。そこで偶然知り合ったのが、今でもお世話になっている看板屋の社長。

僕は常に自分が作っているTシャツを着ているんですが、そのカフェのオーナーさんが

「彼は自分で作ってはるんですよ、Tシャツ。」

と社長の前で触れてくださったことから、

「それやったらウチで仕事できるで、見に来る??」

と言ってくだる。
早速伺ったら、もう僕にとって魅力的な職人の世界。

ものづくりの「沼」

僕はこれまでハンドメイド、それも図画工作レベルの事しか知りませんでした。

そして看板屋という世界を覗かせてもらって、その世界の幅広さと深さに完全に魅了されてしまいました。

普段当たり前に目にする、
町並み、人の流れ、世の中の変化から何まで。

そのブレーンといっても過言ではない、工夫と視点、そしてあらゆる技術と発想が繋がり合うこの世界。

単なるデザインやレイアウトではない。

世の中の面白さをものづくりから仕掛ける看板屋で、
僕は仕事をさせていただくことになりました。

派生

看板屋で幼い頃からのものづくりスイッチが仕事の一つとなるも、それだけでは飽き足らず。

このものづくりから学べたことは別のことにもしっかりと転用しなければと思いつつ、学ぶことが多すぎて少々パンクしそうです。

ただ回り回って、僕はこういう「作る事」に関わるのが好きなんだと実感しています。


最初は「自分の仕事を作る」という抽象的なところから始まり、

その後は「誰かのアウトプットの時間」を作り、

そして誰かの「方向性や着地点」を作り、

誰かの「ワガママをカタチ化」を作り、

チームの円滑なコミュニケーションを作り、


そしてその集大成的な、

大切なものと今後学ぶべき可能性が詰まっている。


それが今、お世話になっている

「看板屋」

という仕事です。



このご縁には、感謝です。


PS.

今回の看板屋の社長との出会いがあったのはコチラのカフェ。
まちがいなく、大阪屈指のオモロイカフェです。


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