マインドマップを紹介します。1
トニーブサン氏が開発した画期的な思考法で、脳内地図を作成する事でアイデア💡をまとめる方法です。
マインドマップの目的と効果
マインドマップの効果は大きく分けて三つある。
思考を整理する
発想を広げる
アイデアを掘り下げる
マインドマップは、箇条書きとは違う使い方ができる。
箇条書きは、頭が整理された上での思考の吐き出しになるが、マインドマップはその思考を整理するための吐き出し、という位置づけだ。
マインドマップはことばの連想ゲームのようなもので、あることばが次のことばを引っ張ってきてくれる効果がある。
人は、質問されると、その質問に対する答えを探し出そうとする性質がある。
たとえば、「AとB、どちらがいいですか?」と問われれば、その判断を下す材料を探し始める。
「本当はどうしたいですか?」と問われれば、自分の内なる声に耳を傾けようとする。
”効果的な問いが、効果的な人生を創る”といわれるのは、それほど質問の力が優れているからだろう。
そして、マインドマップでは、その質問の力を活用している。
連想ゲームのような発想で、ある単語が次の単語を呼び出してくれる。「次の質問が出てきやすい」とも言える。
自分が感じていることを思うままに書き出せば、それが単純に思考の整理になる。
箇条書きにする前、いわゆるアウトプットの前の、「スループット」ができる。
インプットした知識をいきなりアウトプットするのはハードルが高い、というときに、ベイビーステップとしてのスループットを使う。
実際、思考をそのまま吐き出すだけなので、気負いせずに取っかかりやすい。
そうすると、インプットしたものが整理されて、体系だったアウトプットがスムーズにできたりする。
マインドマップで発想を広げる
マインドマップは、連想や質問の力を利用する。
一つの単語から、次の単語が生まれてくるので、自分でも予期せぬ単語が引っ張り出されることも少なくない。
マインドマップでアイデアを掘り下げる
質問の力を利用すると、アイデアを掘り下げることもできる。
これはコーチングと似ているかもしれない。
あえて「なぜ?」や「どうしたい?」などの、yes/noで答えられないオープンクエスチョンを自分に投げることで、自分もその答えを探しだそうとする。
発想を広げて、もしあるアイデアに対して深掘りしたいなぁと感じたら、5W1Hを自問することで、深く考えるきっかけにつながる。
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