自己紹介_はじめてのnote
こんにちは。
はんだ大好きこのみちゃんです。
はんだちゃんでも、このみちゃんでも、呼び方はお任せします。
はんだって、あのはんだ?はんだ付けとか、ハンダゴテとか、、、
はい、その通りです。
といいますのも私は作品制作で電子工作を行うことがあるのですが、その時に行うはんだ付け作業がすごく好きなんですね。
無心になれるというか、心が落ち着くんです。時には5時間以上ぶっ続けではんだ付け作業をしていることもあります。はんだ独特の焦げた匂いも、いい匂いな気がしてきます。鉛は有害物質なので嗅ぎすぎは良くないですが、、、。
作品制作と書きましたが、私は美術大学に通う学生です。サウンドアートと呼ばれる、音にまつわる作品を作ったり演奏したりしています。
メディアアートって何?
サウンドアートって何?
といつも聞かれてしまいますが、正直なところ私にもよくわかりません。
作品を見たり、美術館に行ったりして、キャプションに「メディア・インスタレーション」と書かれているから、これはメディアアートなんだな〜と始まって、自分で学んで作っていくうちに、メディアアート、サウンドアートという言葉が、私の中で当たり前の名詞になりました。
大学内で当たり前にメディアアートという授業があり、専攻があり、ゼミがあり、美術の世界で生きている人達の中では当たり前のジャンルとして存在しています。
でも、高校の頃の友人やバイト先の友人に、
「何を作ってるの?」
「メディアアートだよ」
と答えて一発で伝わったことがありません。
メディアアートという言葉は、例えば「油絵」「版画」「アニメーション」などのように広く浸透している言葉でもなければ、一つの手法を示せるような言葉でもなくて、フワッと宙に浮いている、解釈の沢山ある言葉の一つです。
ある美術雑誌には「デジタル技術を用いたアート作品」と説明されていましたが、それも少し違うと思います。間違ってはいないけど。
つらつらと書きましたが、「メディアアートとは何か」とか、メディア考古学について哲学的に語るようなことがしたいわけじゃありません。
じゃあ何かというと、ただ制作日記をつけて、何をしているか見てもらおうと思いました。
それぞれに特有の、自身に合ったメディアがあるように、例えばこのnoteもソーシャルメディアの一つなわけですが、それぞれのメディアアートがあり作品の形があると思うわけです。
私はメディアアートという枠組みで制作してはいるけれど、「これはメディアアートである!」と思って作っているわけじゃないんです。ただ、音が好きで、表現するために一番最適なメディアを毎回選んで作っている、だから結果メディアアートになるわけです。
そのうち、私なりの作品と芸術の考えがまとまってくるかもしれないし、まとめる必要もないかもしれない。
でも考えることは重要だと思ったので、形にしていこうと思った次第なのでした。
https://www.instagram.com/pink_no_flamingo/
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