BEAST BULLETを語る その2

人生ってのは、実に厳しいものだってつくづく思う。
先日ラインのチャットで上から目線だって言われた😔
別に(少なくともこの時は)見下してたわけじゃなくて、振り向いて欲しくて軽いノリで話してただけだ。
大してロクに振り向いてくれないくせに、いざこういう時に冷たい反応して、弱みに付け込み好き勝手批判してくる💦
全く自分勝手な奴らだよなぁ😡

だからボキは人間と関わっていられない。
だけどこんなんでへこたれないぜ💪
ボキが自分の作品にここまで情熱をかけてるってことを思い知らせてやるぜ!!

っていうワケで、我が代表作BEAST BULLETを語る企画、2回目だ。
現状全25話、第二部まで完成したこの小説は、目標★50を狙う。
作品ページは記事トップの各リンク集から。

登場人物のネーミング

さて、最初の話題は、登場人物のネーミングについて。
クリーチャーガンハンターのメンバーの名前は、曜日と数字から。
その他主要なキャラクターの苗字にはギリシャ文字が含まれている。
・乙女ヶ原 奈緒=Ω(オメガ)
・或葉 鳴=α(アルファ)
・米田 茜=β(ベータ)
・岸間 美鈴=γ(ガンマ)
・出田 光=Δ/δ(デルタ)
・串野 美優&丹優=Ξ(クシー)、μ(ミュー)、ν(ニュー)
・椎名 ゆかり=θ(シータ)
・色田 繭=ι(イオタ)
・羅武詑 果那=λ(ラムダ)
・犀東 円=ψ(プサイ)
・河合 藜崋=χ(カイ)
・燻路 聖依羅=ε(イプシロン)
・詩隈 煌=Σ/σ(シグマ)

主人公について

本作の主人公は、表向きは月岡壱だと位置付けているが、性格付けとしては火咲仁子の方が主人公に近い設定になっている。
しかし、本作は誰が主人公として捉えられてもいいようなキャラ付けを、全キャラにするように心がけている。なので基本的にキャラの性格は全体的に濃いめで、初期に出てくるゲストキャラもそのような心意気で描いている。

壱のキャラ付けに関しては、『主人公だが主人公らしからぬ性格』のキャラを描くことを狙いにしている。
壱といえば、だらしなくて自己中で周りの人物を奴隷扱いするという、主人公としてかなり問題がある性格ではあるが。
物語を成立させるために主役の性格が完全完璧であることが必須であるがと言われれば、ソレはNOである。
たとえどんなに人間として欠陥があるキャラクターだったとしても、それを真人間に直していくか、そのまま放置していくかのどちらを取っても、それだけで話は成立するものだ。
もう片方の主人公とも言える仁子も、人間としては普通だがどこか暴走しがちな面があったり、完璧な人間とはいえない人物である。

キャラクターというのは出来上がっていれば出来上がっているほど、面白みが薄れていくものだと考えている。
どこか欠けた要素があるもの。ソレが幾つも集まっていくことで反発し合い、化学反応を起こしていくのだ。
ソレを文字に起こして表現したのがストーリーってやつだ。

壱のキャラは、人間の欲に徹底的にまで忠実な姿を映し出したものである。腹の底に抱えているものを一切包み隠すことなく、曝け出した姿は実に美しい。
ソレが壱の場合は小柄キャラというのもあって、より動物的なイメージを醸し出せているのかなと思う。

また、彼女を支える奈緒。
彼女の良きどれ…パートナーだ。
この二人の掛け合いこそ、本作のコミカル要素の一つ。
またこの二人の百合百合した関係性、これは作者である自分の趣味とも言えるが、基本シリアスなこのストーリーに温かみを与えるという意味でも重要視している。
(特に10話のお風呂シーンなんか、自分でも恥じらいながらも性癖を発揮できたかなと///)
ダメすぎる壱を直向きに支える奈緒、個人的に誰より主人公していると自分は思っている。

ストーリー解説パート1

さて作品解説の要のストーリーについて。
本作は、想像上の存在も含めた全ての生物の姿をした銃の力を手にした少女たちが戦うという話である。
多くのキャラの思惑が混ざり合う群像劇でもあり、先述した通り全てのキャラを主人公と同格に描くのをモットーに、ゲストキャラクターの背景、心情描写にも力を入れている。

まず第一話。
最初にクリーチャーガンの凶悪さを知らしめる描写から始まり、仁子&美久の初登場シーン。
最初の敵が蜘蛛なのは某特撮のリスペクト。敵と出自を同じくする力で戦うというのも、その某特撮を意識した要素になっている。
この時登場した舞、後のエピソードで重要なポジションになるのは別の話だ。

バクを手にした壱は、普段の堕落した性格から一転、クールな戦士に変貌するワケだが、これにはある理由があって…といった話。

自分のクリーチャーガンを忘れる四乃のドジっぷりも見どころ。
四乃は個人的にトップクラスに気に入っているキャラでもある。

次は第二話と第三話。
ヤギ型クリーチャーガンを手にした吹奏楽部員が主な敵となる。
吹奏楽部は、自分が中学生時代だった頃に所属していた部活でもあり、彼女の境遇は当時の自分に近いものでもある。
この回で重要なキャラはなんといっても奏で、非情な部長果林を如何に説得するかがポイント。

そしてこの回の最後、スケボーに乗った謎の少女が現れて…といったところで終わる。


ということで今回の解説はここまでだ。
まだ若く、至らないことがあるボキではあるが、ソレでも諦めずに頑張っていこうと思う。
何があっても、誰かの応援があると信じて、ボキはどんな困難も超えていくからね♪
ではまた👋

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