我が家は仲悪い多頭飼い それぞれの社会化
どうも、愛犬家の「ちーさん@勉強中」です。
前回、前々回と、うちの愛犬たちがどう社会化期を過ごしてきたか書いてきました(→コチラ、とコチラ)。
今回はそのときの反省や思いと、成長した愛犬たちの姿から飼い主が考えることを書いていこうと思います。
これが少しでも「愛犬家」さんたちの参考になれば嬉しく思います。
では、いってみましょう。
持って生まれた性格?社会化不足?
現在、女の子のほうは比較的、触れ合ったりもしない代わりに喧嘩することもなく、複数のわんこと散歩したりできます。
男の子のほうは、すごくよそのワンコに興味があるのに、実際に触れ合うことになると吠えまくったり、威嚇したりと、とても遊ばせたりすることはできない感じです。
ただ、うちに迎え入れた時点で、女の子のほうは甘噛みはするけどキレて本気で噛んでくることはほとんどなく、全般的におっとりとした性格でした。
反して、男の子のほうは臆病なのに(だから?)、攻撃的な性格でした。
それを踏まえるともともと持っていた性格も大きいのだろうなと思います。
ただ、どっちにしても社会化をしてあげる時期が遅かったし、頻繁ではなかったので、社会化期にもっとよその犬や猫に触れ合わせることができてたら違っただろうか、という疑問は残ります。
後悔
圧倒的な後悔は、男の子にもっと早い時期に頻繁に、よその犬や猫と触れ合わせることができなかったことです。
女の子のほうは、よそのワンコにあまり興味がありませんが、男の子のほうは遠くで見かけたときは「クーン、クーン」と鼻をならして、遊ばせてほしいというような様子をみせます。
ただ実際遊ばせようとすると、「ワン、ワン」とものすごく吠えるし、さらに近づくと噛みつこうとしてしまい、とても遊ばせられません。
もっと小さなときに、よそのワンコに慣れさせていたら違ったのかな、と遊びたそうにしてる姿を見るたびに思います。
多頭飼い
うちの迎え入れたのが生後3ヶ月目とはいえ、男の子の方はうちに来てから、ずーっと女の子と猫がいて、毎日追いかけっこをして過ごしていました。
1歳になるぐらいまでは、じゃれあう感じで毎日プロレスごっこのようなことをしていましたが、だんだんと自分がオモチャで遊んでるときに近づかれると、本気でキレて女の子に噛みつくようになりました。
そして、その気に食わないときにはキレる範囲や頻度がどんどん増えていき、以前は2頭でしてたこと、できてたことも男の子が拒否するようになって少なくなってしまいました。
だから、うちは多頭飼いなのに、残念なことに全然仲の良くない多頭飼いなんです。
こういう成長過程をみてると、どんなに社会化をしても持って生まれた性格で難しかったのか、それとも社会化の方法が間違ってたのか、わからなくなります。
もっと愛犬たちのためにできることはなかったのかと、後悔する気持ちもが今回、トレーナーの勉強を始めようと思ったきっかけでもあります。
次回は、こんなこじれた愛犬たちの関係を、トレーナーさんにみてもらったときの話や私の考えを書いていきたいと思います。
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