小中学生を対象としたフリースクール【おひさまスクール】の特徴
おひさまスクールは、東京都羽村市に2024年11月にプレオープンを予定しているおひさまBASE内に開講するフリースクールです。このスクールは、従来の学校とは異なる、新しい形の学びの場として設立され、子どもたちが自立して楽しく学べるようサポートすることを目指しています。
個性尊重の学び
子どもたち一人ひとりの個性を最大限に尊重し、その個性を伸ばす学びを提供します。固定されたカリキュラムに縛られず、子どもたちが自分の興味や関心に基づいて学びを進めることができる環境を整えています。これにより、子どもたちは自分自身を深く理解し、自分らしく成長することができます。
異年齢交流を通じた学び
異なる年齢の子どもたちが一緒に学び、互いに教え合い、助け合うことで、リーダーシップやコミュニケーション能力を自然に育むことができます。また、年齢や学年にとらわれない学びの場は、多様な視点を身につけるために必要な環境だと私たちは考えています。
脳科学に基づく教育
おひさまスクールの大きな特徴の一つに、脳科学者の茂木健一郎先生をアドバイザーに迎え、これまでの価値観に囚われない教育を目指しスタッフも学び続けることです。茂木先生のアドバイスをもとに、最新の教育理論を取り入れ、子どもたちの創造力や思考力を最大限に引き出すカリキュラムを考案してまいります。これにより、子どもたちは新しい時代に必要なスキルを自然に身につけることができます。
自由で柔軟な評価基準
テストや遅刻、欠席で評価することはなく、子どもたちが自分のペースで学び続けられるような環境を提供します。評価は他者との比較ではなく、子どもたち自身の成長や進歩に焦点を当てています。これにより、子どもたちは安心して学び、自分自身の成長に自信を持つことができます。
健康的な食の提供
併設されているレストランカフェ「おひさまキッチン」で提供されるランチにも力を入れています。栄養士が監修したバランスの取れた食事が毎日提供され、子どもたちの体づくりをサポートします。また、食物アレルギーにも対応し、個々のニーズに合わせた食事を提供することで、子どもたちが安心して食事を楽しむことができます。
地域との連携
地域のイベントに参加したり、おひさまキッチンに訪れる地域の皆さまと交流することで、子どもたちは地域とのつながりを深め、社会性を育むことができます。また、おひさまBASE全体として、地域の方々が参加できるイベントも開催し、地域全体で子どもたちを育てる環境を作り上げています。
1日の過ごし方
おひさまスクールでの1日体験は、子どもたちが主体的に活動できるようにデザインしていきます。朝は全員で集まり、今日の活動や学びの目標を確認するところからスタートします。その後、子どもたちは自分の興味や関心に合わせた学びやアクティビティに取り組みます。これには、室内での学習だけでなく、屋外での自然体験や地域との交流活動も含まれます。
お昼は併設されている「おひさまキッチン」で栄養士が監修したランチを楽しみます。食後はリラックスした時間を過ごし、午後の活動に備えます。午後は、グループ学習などのワークショップを通じて異年齢での交流活動が行われます。1日の終わりには、今日の学びを振り返り、翌日の計画を立てる時間があります。
新しい教育の形を提案する
おひさまスクールは、これからの時代を生き抜くための力を育むだけでなく、子どもたちがしっかりと自立し、楽しく生きるための土台を築くことを目指しています。このように、多様な学びの機会と安心できる環境を提供するおひさまスクールは、従来の学校にはない新しい教育の形を提案し続けていきたいと考えています。