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救急バイク|ブルキナファソ

道路や橋といったインフラが整備されていない開発途上国では、
救急患者の搬送にも支障をきたすケースが多々ある。
 
狭い山道、木々で覆われた場所から患者を搬送するには、
一般的な救急車では全く入れない場合があるため、
そういった状況に対応するために、
救急バイクが考え出された。
 
日本国内だと安全基準が厳しすぎて、
容易に改造はできないのだが、
開発途上国だからこそ必要性も妥当性もあると考えられる。
 
写真はブルキナファソの医療施設に準備されたもので、
バイクの前部は一般的なものだが、
後部は人間が横になれるくらいに長くなっている。
 
寝心地はかなり劣悪だと思うけど、
他に選択肢はない。
 

クリニックに配置された救急バイク


後部は人が横になれるが、乗り心地は劣悪

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