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初公開!レザーEXCLUSIVE生産工場です!


各画像はタップで高解像度


ちょっと見てみます?



という事で(笑)


たまたま訪れたある日ですが

そうだ糸のことね!


という場面があり👍


「糸」ですよ、
皆さん一度は唄ったでしょ?

本来はもちろん女性だけど
今じゃ福山さんとかのカバーVer.も
あるじゃない?

だから男性も唄えますよね~♫

実に良いことだ😌


…てさ。


こんな

”超絶貴重な機会”


も脱線する気?
正気かあんた?!😳



…ですよね🙇‍♀️💦


ホントさ
まぢでさ

「真面目が一番っ!!」


って

大音量で赤井さんの声を
録音でもしとこうかと…。


よっしゃ!

真面目に参りますよ🔥



という事でね?

「糸」


なんです。
工房を覗く前に。



「糸を語る」


って事でですね🤔

わかりやすく「黒ステッチ」となる
黒糸を持ってきました!

2本あるでしょ?

これね?

糸をなんとなく
思い浮かべてほしんですけども~


持ってみるとこうじゃない?

でろんと垂れ下がる

でしょ?

言われてみれば…
と、
思い浮かぶかと思います😌


でもですね?

もうひとつの方はというと


え?!😳😳


というくらい

ギンギン


でございますね?

実にお若いですね♡🤭💕


…いかん💦



これ別に「細工」なんて
しておりません。

なんなら


2本同時に持ってみると
この違い。

ひとつは「本来の糸」で
もうひとつが

”新世代MBT”


と呼ばれるものです💁‍♀️✨


本当に通常陽の目を見ない
話題ですけども、

2024年に入ってくらい?
から順次こちらの「新世代」へと
変更をしております。


これですね?

細い糸を何本も束ねて編んで
「糸」になるでしょ?

MBTっていうのは
そもそも

芯があってそれに巻く


発案なのね?


そう、
だから持った時に
垂れ下がらないんです。

芯の強度があるので
重力に逆らうほど強いと😳㊗️


この「MBT」を使用すると
どんな利点があるか?

簡単に列記すると

●ラインが美しい
●ピッチが美しく均等
●糸のほつれが起きない
●しなやかで曲線が出やすい
●糸そのものの鮮明な光沢が出る


など。


ハッキリ言いまして
デメリットはない!

と🤩㊗️


糸も陰ながらこうして
進化をしているんですね…

早速我々もこんな新世代を
取り入れまして、
質感の向上に努めております🙆‍♀️⭕️


ちなみに、

「LEXUS」様などの純正部品は
もうかなり以前よりこうした

”芯金併用特殊糸”

を使用しておりまして、
10万キロを超えたシートなども
革はヘタっても糸がボロボロ…

なんて見たことないでしょ?



そう、
だからなんですね~🤔💯



で、

”糸のお勉強”

をしたところで
そんな糸を日々使用して
製品を生産する工場の方にも
ちょっと目を向けてみました。


間違いなく初公開ですかね?🤭✨



そんな「MBTステッチ」が
たくさん並んでおりますが~

これさ?

例えば「シフトノブをワンオフ」とか
お受けするでしょ?

そのオーナー様が

「オレはゴールドステッチで」

とか言うでしょ?

そしたらこれ1本仕入れるんす。
でも使用するのは1/500程度(!)

まぁでも…
仕方ないよね…

と言ってる次の日に

「黄緑ステッチで!」

いやいや

「薄紫ステッチで!」

と連発するでしょ?

そうすると
親方様から


ざけんなよてめぇ、金田っ!!😱🙀



入電するシステムでございます🙇‍♀️💦

(うそ、優しいんですよ~)


で、
たまたま行ったこの日は

「ダブルステッチミシン」

を駆使しておりましたので、


「お。35番だ!」


2基がけツインターボ。

見えます?
タービンが2つあるでしょ?🤩💮

(ちげえよ…)


ちなみに制作しておりますのは


こちらでございます。

お客様からのご依頼品で
「バケツ」なわけない!!

水は漏れませんか?


てバカ!

おまえ怒られろ!!🤣💦


これでございますよ

そうそう

「エアバッグパッド」

製作の真っ最中です。


ちなみに純正部品の方は
”足付け2段階”まで進んでまして

このパーツの「肝」となる
完成度を明確に左右するものが


ここね?

「エンブレム付近」です。

ここの美しさが
最終的な仕上がりの印象を
左右すると言っていいでしょう。

見た目は何も変わってない?

でもこれ

全く異なる形状に


変わっている後でございます😳❗️


どう変えたか?


は、
ごめんなさいっ🙇‍♀️❌


で、


え?そっち?!😳💦


と、誰もが思うであろう
この張り合わせ。

部品の形状と
張り合わせた際のフィット、位置
などを再確認しています。


ひっくり返して
この状態ですよね。

中央のエンブレムの部分は
初期張り込み時点では
こういう感じです。

そう、
隠しちゃうんですね一旦。



そしてこの製品には

「ダブルステッチ」

が採用されますので
縫製した先ほどの素材に向けて
ステッチを入れていきます。

これが冒頭触れた

”MBTステッチ”

によるダブルですね。


かなりの曲率になりますので…


相当な「ミシンの技量」を伴います。

ミシンの使い方って
上手い下手がすごいです!

もっと言うと

「使える人と使えない人」

に分かれるくらい。


想像している5倍くらい

遅いスピード


です💦


がたがたがたがた…
なんて行きません、

がた…がた…

がた…

くらいですね!

じれったいです!!😩💦


でもステッチがずれると
どこかの誰かが

「やり直しで~」

といって
小競り合いがすぐ始まるので
職人さんは超慎重です!


…いつもすみません😱🙀



そして完了です!

この後本格的な張り込みがあって、
そして最重要な

”エンブレム部の仕上げ”

と流れていきます。


その仕上げをね…
お見せしたいとも思うんだけど

やり方を無料で公開

するような状況で
ホントに申し訳なく…⚠️

お察し頂けましたらと。


エアバッグの加工がお高い!

のは
まさにその

エンブレム付近の工程ゆえに

とも
言い換える事ができます🤔💮

Tマークの間だって
当然革が張ってあるでしょ?

でも革なんか張ったら
Tマークなんて

絶対付かない!!


でしょ?😱🙀


んじゃそれ…
どうすんだよあんた😩❗️

って事で
ウルトラQ

…じゃない

ウルトラC


なんです🤭✨



そしてまた別の職人さんの
近くへと忍び寄りまして~


こちらは「縫い」ではなく
「張り」ですね。

まさのその真っ最中です。

縫製を終えた生地を手にして
純正部品との形状を見ています。


わかるでしょうか?

Aが純正部品
Bが生地なんです。

この製品にもステッチラインが
ありますので、

そのラインに歪みが出ないか?
どの位置を走るのか?

などをかなり入念に
チェックしています🤔⚠️

リハーサルのような感じ?
ですね!


で、
これも先ほどのミシンと同じで

え?!



声が出てしまうくらい

一気にためらいなく


張られていきます!😳


(うそやろ…失敗してないん??)


と、
息を潜めて覗いているんですが…



んなわけない!


という
この仕上がりに🙇‍♀️💦


何回見ても不思議…

なんでアレでステッチのラインと
位置や幅の取り方などが
確認できるのか?

僕には未だに理解不能…🤦‍♀️

すごいんですよ
とにかく。


それと最後ですが
この日はタイミングが良くて

「一刀両断ドアライニング」

の生産も入っていまして



今回はご用命により
ドアの内張りを

”4枚おろし”


にすべく?!


「今から何やるんですか?」

と聞いたら

「まずはスピーカーを切り離そうと」

という事で


ここか…

と緊張感😱🙀


いつ?
どんな車種の?
どんな場所が?


来るのかわかりませんよね?
ご依頼として。


なので、
その都度「治具」や「型」などを
作っている暇はありません、

故に


感性に委ねます?!🤩㊗️


見てるほうが
目を背けてしまうほど…

まぢで責任取れんの???

と、

心のなかで7回くらい


聞いておりますけども(!)


ですよね~🙆‍♀️🌺


という事で

疑いを持って見ていた自分に
グーパンチをしてやりたい!!

と思います🙇‍♀️💦


その後も着々と
一刀両断が続きまして~


もはや「内張り」の面影は
ございませぬ…


という事で
こちらの部品類もこれ以降は
張り込み工程がスタート、

その後完成品のピースを
再び集めましての

”復元工程”

へと繋がっていきます。


ホントにすごいでしょ?🤭💕

って全てをお見せできず
その点申し訳ないのですが、

雰囲気の一端だけでも
感じて頂けましたらと。


今回登場の職人さんたちは

”G社部隊”


でございまして、
他にも実は

「シート張替え専門」
「ルーフ張替え」

その他諸々の
プロフェッショナルがいて、
黙々と作業が進んでいます😳❗️


工房内で
ギャーギャー騒いでるのは
ハッキリ言って

自分だけ


でございます…


すみません🙇‍♀️🙇‍♀️



で、
この日も「親方様」に
連れて行って頂いた



藤店総本山💁‍♀️✨


でございますよ~
僕にとっての「藤屋敷」ですよ!

かなり珍しく
空いておりました!!


最近覚えたんですが

「熱盛でのオーダー」

が最高ですよ

親方様ごちそうさまでした🤩💕



という事で。

こうして日々、
本当にひとつひとつの部品と
向き合いながら試行錯誤をして
皆様のお手元に製品が届きます。

途方に暮れる工程数で
そのどこかひとつが破綻すると
スタート地点に戻ります。

そして何よりも
今回限りで二度とやらない
ようなものを

”一発必中”

で仕上げ、
完成させていくという
極めてリスキーな事を
弊社のために行ってくれています。

これからもこういう

”レザーEXCLUSIVE”

の素晴らしさなどを
広く発信し、
魅力をお伝えできるように
頑張りたいと思います。


じゃないと

職人さんたちが報われません。


あ!そうだ。

今度ですね?
こういう「工程」なんかを

皆様の目の前で実践

するイベント?
のような企画を話し合っています。

お客様に塗ったり張ったり
してもらったりですね?

実際製品が完成するところとか
色々目の前で見てもらうもの。


ぜひ弊社も今年20周年だし
記念に実現したい!!

と考えておりますので、
その際にはまたご報告します😊🎊




それでは今後とも皆様!

レザーEXCLUSIVEブランド


よろしくお願い申し上げます。


これからもまだまだ
たくさんのクルマヲタを…


いや。


同胞を🤣💕


歓喜と感動の渦に
巻き込んでいける様に。


そのためにはまず
こうした職人の皆様を
心からリスペクトし。

精進して参ります🙇‍♀️


皆様のご支援、
どうぞよろしくお願い申し上げます☀️



でわまた!





END







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